裁判長の記録帖

バスや鉄道など私の趣味を掲載します。西工58MCを求めバス巡り。ただいま17府県で活躍する58MCを掲載しています。

大野竹田1073

2017-03-11 05:52:29 | 西工58MC (大分)
大野竹田バス1073
大分230あ1073

投稿日 2017-03-11 05:51:42

所有 大野竹田バス
番号 大分230あ1073
社番 1073
商標 日野Rainbow
車体 NSK58MC B-I
床下 日野H07D
型式 U-RJ3HJCA
年式 1994年式
所属 竹田営業所

2012年に導入されたRJ3H系+58MCです。2012年7月の集中豪雨により水没廃車の代替えとして登場しました。日野中型との組み合わせは大分では比較的多数派ではあるものの、58MCでの組み合わせは少数派で大野竹田バスでも1073のみとなりますね。

日野RJ3H系で標準床だとAが型式に入りますが、板バネ低床なので型式にはCが入ります。OS仕様の標準仕様で中型58MCは基本的にOS仕様ですので昭和自動車や大分バスのように改造しない限りTS仕様は珍しいものになります。非公式側にはルーバがなく、いすゞ大型のようなスッキリとした見栄えが特徴で公式側にルーバが設置されています。

NSK58MCのB-I型でこの手の中型はB-II設定がないため、B-Iのみとなります。側面窓はブロンズ逆T字窓でブルーベントガラスを採用しています。58MC一般型でブルーベントは今では珍しいものかと思われます。中型では大型で言う拡大版のようなサイズをはめ込み、大型では段差が発生する非公式側非常口より後方の窓もサイズが統一されています。前扉は2枚折戸、中扉は広幅4枚折戸を選択されており、ミラーステーも前事業者独自仕様のまま活用しています。

ライトは丸目で標準仕様でフォグも角型の標準となっています。リアフラッシャーはGK製TSL三連がカタログ落ちした関係でTSL-1を強引に組み込んでいます。正直ダサいリア窓は西工標準としている3分割窓で後部行先表示器は載せる形のままで冷房はデンソー直結で後部に搭載しています。

元々は1994年に西鉄自動車事業本部(西鉄直営)が福岡22か5262を取得して平野台自動車営業所(月の浦営業所の前営)に投入した車両で、晩年は雑餉隈自動車営業所に所属し主に博多ふ頭線(46番途中90番)にて活躍されていました。







ではまた──

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