裁判長の記録帖

バスや鉄道など私の趣味を掲載します。西工58MCを求めバス巡り。ただいま17府県で活躍する58MCを掲載しています。

電鉄2653 (熊本22か2653) (離脱)

2017-05-13 11:34:34 | 西工58MC (熊本)
熊本電鉄2653
熊本22か2653

投稿日 2017-05-13 11:33:28

所有 熊本電気鉄道
番号 熊本22か2653
社番 2653
商標 三菱ふそうAero star
車体 NSK58MC B-I
床下 三菱ふそう(6D22)
型式 U-MP618M
年式 1992年式
所属 辻久保総合営業所

1992年に導入されたMP618系+58MCの組み合わせです。1990年前半はP-規制適合範囲ですが1990年後半からはU-規制へと切り替わります。切り替えはされるものの型式変更はされていませんので、パッと見ただけでは判らないですね。三菱ふそうでの組み合わせでは丸型前照灯が標準仕様ですが、オプションの角型前照灯、角型フォグが採用されています。この角型は1989年から設計を見直された掘りを深めにされた新型を装備されていました。

公式側にルーバが無く、非公式側FOHに大型のニ分割エンジン開口部が設けられています。1993年式あたりまではこの分割している桟が若干細めなのが特徴でもあります。エンジンが縦置きとなる三菱ふそうでは中扉仕様の場合は若干前寄りに詰めて床下スペースの確保がされています。リアバンパーを上げて尻上げにされていたり、FOHも短めでもありますね。因みに電鉄バスはP-代は4メーカーを揃えていましたがU-代ではUDの導入はありませんでした。

公式側10㎝切り下げないB-I型を引き続き選択されており、エアサスTS仕様低床標準尺が採用されています。側面窓は銀サッシ二段窓の標準サイズを採用されており、いち早くエアサス低床仕様を導入しているものの腰高な見栄えになっています。扉は前扉は折戸で中扉は広幅4枚折戸を選択して扉周りは白で統一に施されています。

運転席横窓は西工が標準としているサイズを嵌め込み、中扉は若干前寄りに移動させた熊本仕様となり、電鉄バスで中扉より後部の窓が5枚並んでいるのはU-MPとKC-LVのみになります。前面行先表示枠は経由地を詳しく表示する為か拡大版となり、左右は鋼鈑で強化されています。ナンバーステーは標準位置に設置されています。リア窓は西工標準の三分割窓をはめ込み、冷房はデンソー直結を搭載しています。

2014.04月中旬に運用離脱



ではまた──

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