皇族方の序列とお住まいの広さは比例している。
佳子様が結婚相手と皇室に残るならば、秋篠宮ご夫妻の下位、常陸宮ご夫妻の上位となる為、秋篠宮邸よりも小さく常陸宮邸よりも大きい宮邸に住む事になるが。
佳子様が一人住まいをしている邸は、秋篠宮邸よりも狭く、常陸宮邸よりも広い旧仮寓所。
佳子様が秋篠宮邸の改修中に住んでいた仮寓所に残り、一人暮らしをしている事が正式に発表された。
仮住まい用に建てられ、現在佳子様がお住まいの旧仮寓所
1,378㎡
秋篠宮邸
2,972㎡
(改修前1,540㎡)
常陸宮邸
1,180㎡
三笠宮邸
1,068㎡
三笠宮東邸
(旧寛仁親王邸)
680㎡
高円宮邸
690㎡
赤坂東邸
672㎡
仙洞御所
(旧東宮御所)
6,117㎡
高輪皇族邸
3,476㎡
旧寛仁親王邸の三笠宮東邸が下位の高円宮邸よりも少し小さいのは、私室のみで公務用の公室が無いから。
寛仁親王邸は三笠宮家の後継ぎの住まいの為、三笠宮邸内の公室を共有している。
つまり公室や職員の事務室がある高円宮邸よりも旧寛仁親王邸の方が私室は断然広く、
皇族方の序列と宮邸の広さは比例するのだ。
高円宮家は現在当主格の高円宮妃久子様と長女の承子様の二人暮らし。
承子様が高円宮家存続の為に旧宮家男子を婿に迎える場合、宮邸がもう一棟必要だが。
高円宮邸よりも少し小さい赤坂東邸がぴったりだ。
赤坂東邸は秋篠宮邸と一体化する予定だったが、今後も皇族方の共用施設として使うという事で、一体化はなされなかった事が発表された。
おかげで、今後承子様のご結婚に関して女性宮家創設が認められた場合、宮邸として活用する事が出来る。
赤坂東邸は天皇陛下が皇太子時代に東宮仮御所として使用されていた。
ただ、新婚時代の高円宮ご夫妻が高円宮邸完成まで仮住まいしたのが、一番最初の利用である。