すべては皇室に繋がっている

「天皇一族の男子なら誰でも良い」と受け取れる理念なき旧宮家男子養子案 国際社会でも例の無いトンデモ案

旧宮家は貴族の家に皇族が養子に入った皇別摂家(鷹司家や近衛家)より昭和天皇との血縁関係がはるかに遠かった


という事が戦後11宮家が臣籍降下した一番の理由である。



皇位継承は天皇との血縁関係が最も近い血統順と皇室典範で定めている。

血統の近さでいえば、皇別摂家が優先されるが。

皇別摂家は江戸時代まで貴族、明治以降は華族の為、「皇位継承は皇族」という身分の決まりに反する。

かといって、皇別摂家を抜かしてはるか遠い血筋の親戚を昭和天皇の男子や弟と同じように皇位継承の有資格者とするのも無理があった。


欧州が女子の王位継承を認めたのは、

「女子の権利」というよりも、先代の国王との血縁関係の近さを重視していたからである。


国王の女子なら国王との血縁関係は一親等だが。

弟は二親等、甥は三親等。

従兄弟の男子になると五親等。

男子に限定すると、子供の数が少ない現代、後継者に恵まれず遠い親戚が王位を継ぐ可能性は高まった。


アラブのサウジアラビアは、長きに渡って弟の継承であった。

それは、

最年長者が長に相応しいという価値観と、

サウジアラビアを建国した初代の国王の子ども第二世代が一族の中でも特に重要視されていたからだ。

代々弟の継承だったのは、初代国王の男子が歳の順で継いでいたのである。

一夫多妻のサウジアラビアの王室だけに、一族の男子の数は多い。

その中から1人を選んで国王にするのだから、確固たる理由が必要。

そして、その一番の理由が初代国王との血縁関係の近さであった。




Wikipedia

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