秋篠宮ご夫妻の公務の幾つかが、朝日新聞の日程に掲載されず、行われた事も報道されなかった。
それはいずれ辞めたい不都合な公務だからだろう。
今年始め、佳子様が毎年出席している行事を欠席した事がドタキャンかと話題になった。
紀子様から引き継いだ長年秋篠宮家が受け持ってきた公務である。
いずれ無くす予定の公務を大々的に報道されれば、辞める時に後々面倒な事になる。
そのような公務があった事すら殆どの国民が知らなければ、やめる際に問題にはならない訳で。
元々無かったかのように、予定を発表せず、公務がニュースにならないようにする
というのが辞める場合に一番良い形だ。
秋篠宮ご夫妻の報道されなかった公務は3件。
・秋篠宮家とヨルダン皇太子との夕食会
・秋篠宮殿下
福岡県済生会八幡総合病院視察
・紀子様
第35回大聖寺文化・護友会総会出席




ヨルダン皇太子との夕食会をひっそりと開催した方が良い理由は前回の記事で書いた。
秋篠宮殿下の済生会北九州視察は総裁としての公務だが、済生会の総裁職は皇嗣に相応しくない。
皇太子は日赤の副総裁に就く慣例。
紀子様は大聖寺文化・護友会の名誉総裁。
大聖寺は皇族や公家などの女性が代々住職を務める尼門跡寺院の筆頭。
皇室との縁は深く、皇室ゆかりの品々もあり、文化伝統を護るという目的で作られた団体が「大聖寺文化・護友会」である。
それゆえ、名誉総裁は女性皇族であるべきだが皇嗣妃となると話は別。
総裁職は公平性に欠ける
宮中祭祀との兼ね合いは避けるべき
という問題があるからだ。
紀子様は宮中祭祀(神道のトップ)を継ぐ皇嗣の妃として神殿に上がる立場。
特定の寺との深い繋がりは宮中祭祀の意義や天皇の存在意義に関わり、
「悠仁様や秋篠宮家に神々との強い結びつきを感じなくなる」という非常に重大な問題が生じる。
「天皇は日本を護る天照大神をはじめとする神々の子孫」
「神々に最も近く、神々にお護りいただくことをお願いできる立場」
という神性が日本の天皇の存在意義の1つとなっているからだ。
そして、公平性は国のトップに求められる最も重要な条件。
令和6年出席の際の写真等



