談話室

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アルコールの功罪 アルコール性肝障害 1

2009年03月12日 | 医療 肝臓
古くから、大量飲酒の害についてはよく知られています。

医学大辞典には、アルコール性肝硬変の項に、

  本症患者には毎日日本酒換算で5合以上、10年以上の飲酒歴を認める

アルコール性肝障害の項には、

  通常は,男性で150g/日,女性で120g/日以上のアルコール飲用が続くと
  肝障害が生ずるとされる

と記載されています。

アルコール濃度にもよりますが、日本酒3合が、アルコール 約70gです。

 食品成分表によれば、
   日本酒 アルコール濃度 15.4容量% の場合、
     100ml 中 15.4mlのアルコール(エタノール)が含まれており、
     1合では    22.0g
 です。

   35度の焼酎の場合、1合で 50.0gのアルコールが含まれます。



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