談話室

折に触れて、書き込んでいきます。

新WHO分類 骨髄異形成症候群

2009年08月15日 | 医療 血液
骨髄異形成症候群は、造血幹細胞のクローン性の疾患で、細胞の形態異常と無効造血、急性白血病への移行リスクの増大を特徴としています。 今回の新分類でも、名称の変更、新しい概念の追加がなされています。 分類 【1】 1系統の異形成を伴う不応性血球減少 RCUD(Refractory cytopenia with unilineage dysplasia)       不応性貧血            . . . 本文を読む

新WHO分類 骨髄異形成症候群/骨髄増殖性腫瘍

2009年08月11日 | 医療 血液
現時点での定義は、初発症状として一方では骨髄異形成症候群としての特徴を呈しながら、他方で骨髄増殖性腫瘍の特徴を呈するクローン性の疾患とされています。 【1】 慢性骨髄単球性白血病              (CMML) 【2】 非定型慢性骨髄性白血病、BCR-ABL1陰性  (aCML) 【3】 若年性骨髄単球性白血病             (JMML) 【4】 分類不能の骨髄異形成/増殖性腫 . . . 本文を読む