旅する鯉、睡眠中。

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サッカーと野球

2006年07月14日 | 写真と雑感
普段サッカーを見ることはほとんどない俺ですが、
W杯だけは、早起きなんかしちゃって観ちゃいました。
典型的なにわかファンです。しかし!!
あなどるなかれ、
俺とサッカーとは意外なつながりがあるのです!!

いまだ尾を引くW杯。
さぼりまくったブログですから、がっつり書きましょう。
W杯で思ったサッカーと野球。


初めてナマでサッカー観戦をしたのは、
Jリーグのオールスター戦。
たぶんJリーグが開幕して最初の年か次の年か、
とにかく初期のころ。
そのオールスター戦にも出場した元日本代表選手から、
招待された。
なぜかって、親戚だったから。

その次にサッカー観戦したのは、時は流れ、
W杯日韓大会。

まぁ、大まかに言えば、
以上が私とサッカーのつながりです。
というか最大限細かく話して、
以上が私とサッカーのつながりです。
忘れてる出来事がなければ。

今思えば、日韓大会で観戦できたのは幸せだったな。
W杯を観戦するなんてことが、次にできるのは何年後でしょう。
つーか最初で最後の可能性もあり。

前になんかの記事で、サッカーは野球と違って、
45分目を離さず観てなきゃならんから、集中力がもたない、
みたいなことを書きました。
そんな訳で、一球ごとに休憩できる野球の方が、基本好きだと。

今回サッカーを観てて思う、魅力。
やっぱスピード感。
これは野球にない興奮。
だーーーと走って、目にも留まらぬシュートですわ。
で、攻守が目まぐるしく変わる。
野球はどんなに頑張っても、守備の回には点は入れられません。

サッカー見慣れて、野球を観ると、
なんだかトロトロ進むなぁ、と思ってしまう。
放送時間も短くなることですし、野球もスピード化が必要だ。

それから、サッカーはなんか立体的に見える。
ベッカムのフリーキックだけじゃなく、
コーナーキックやヘディング、
パスワークやドリブル、ロングボールでの展開とか、
あっと驚く方向に進む立体感がある。

その点野球は、ヒット打って三塁に走る人はいない訳で、
そりゃルール上仕方ないんだけど、なんか平面的。
カメラワークの問題もあるんでしょうけどね。
アングルとか、パターン化してますから。


でも同時にサッカーのつまらんところも見えてくる。
まず、選手の顔が見えない。
遠目のアングル多くて、人間が駒のように見える。
もっと闘う選手の顔を追ってもらいたい。
ただ、これやりすぎると、全体の流れが見えなくなる。
難しい。
この点野球だと、テレビで観る分には選手の顔がよく見えます。

それから、サッカー、ズルするヤツが多すぎ。
触れてもないのに、わざとらしく、大げさに倒れる。
あれはもうサッカー選手としては、一種の反射なんでしょうね。
ペナルティエリアで、相手と体が触れたらとにかくコケると。
今回もPKになったファールなんて、
シュミレーションまがいばっかだったじゃん。
あんなの見るとホント興ざめですよ。
見苦しいことこの上ない。
コケんなボケ!!って言いまくりです。

その点野球はそんなにズルする余地がないですからね。
デッドボールかどうかで、演技する選手もいるでしょうけど、
達川さん以来あまり見かけません。

やっぱスポーツですから、真摯に真剣勝負をするのが大前提。
FIFAには、
挑発発言がどうだって前に、シュミレーションを排除しろと言いたい。

なんにせよ、野球のテレビ中継はどんどん縮小。
いずれJリーグ中継に変わるのでしょうか。
ま、俺は変わらず代表の試合をちょこちょこ、いや、
オシムなら、しっかり、チェックしていくことでしょう。
W杯よ、南アフリカでまた会いましょう。