つくられた渇水

今年も「渇水」がマスコミで盛んに報道されました。最近の雨で取水制限は解除になるようですが、利根川上流ダムの湖底の一部が干からびた映像などを見せられれば、このままでは生活に支障をきたすのではないかと不安になり、ダムがもっと必要だという国交省の主張に頷いてしまいそうになります。でも本当なんでしょうか？マスコミが大きく報道するのは国交省が記者発表し水位の下がったダムを大きくアピールするからですが、6月16日より取水制限が始まるまえの４月、５月に必要以上に「過剰放流」させて渇水を演出させたというのです。


「渇水到来」の演出で危機感を煽りダムの必要性をアピールし、一度は止めた「八ッ場ダム」を正当化しようとする国交省の姑息な演出に騙されてはいけませんよ。


　八ッ場あしたの会


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