スポーツクラブNASの皆さまと深川を歩きました

2008年06月29日 | 活動
お天気は曇り。日頃の心がけがよろしいお方たちが揃った所為で、本日も町歩きには格好の日和になりました。

定刻前の9時過ぎから75名の参加者が5班に別れて順次スタート。富岡八幡宮の境内は「骨董市」のお店を縫うようにして歩きました。木遣りを聞きながら往年の木場を偲びます。ここの一番人気はやはり「横綱の碑」だったようです。

深川不動堂の境内は工事中でしたが、門前のご利益通りでお土産をお求めの方もいらっしゃいました。

永代寺跡から、富岡橋(油堀跡)、えんま堂。たまたま居合わせた親子孫三代の方にお勧めして、お孫さんたちを「曽我五郎の足跡石」の上に乗せていただきました。言い伝えどおり、強くて丈夫で親孝行な子に育ちますように。

小津安二郎生誕地、芭蕉の採荼庵、水場跡、滝沢馬琴生誕地と順調に歩き、紀伊国屋文左衛門の墓前で一休み。

深川江戸資料館では、いま「もくべい」、もとの名を「実助(まめすけ)」という猫のお出迎えを受けました。深川佐賀町の町並みは七夕飾りで飾り付けられていました。

霊巌寺で、松平定信の墓と笠を阿弥陀にかぶったお地蔵様(江戸六地蔵の一)についてお話をして解散。解散は12時20分ごろでした。

ご参加くださった皆さんには、深川の町歩きを十分楽しんでいただけたようです。終了後、「次回以降の催しを楽しみにしています」という声も聞こえました。

本日、当会は小穴会長以下メインガイド5名、サブガイド2名でご案内いたしました。

相変わらず彩りに欠ける、文字だけの報告です。どなたか写真を貼り付けていただけませんでしょうか。

担当/越智