無駄な事 、一つもない事を、多肉植物を育てる中で、教えて頂いた。
私が、多肉植物に出会ったのは、今年の4月からです。今まで、介護の仕事を25年して来ましたが、年齢的に、もう無理のようで、仕事をやめる事にしました。認知症で、一生治らない、脳機能障害になってしまい、普通の仕事が、出来なくなってしまった人が、グループホームに入って一緒に生活しながら、まだ残されている機能落とす事なく、維持して行く為、歌や、体操や、折り紙や、みんなで、話をしたりしながら、毎日を過ごしていく、お手伝いをしていく仕事でした。お話を聞きながら心の落ち着きを保ってあげるのは、傾聴と言います。私は、皆さんに助けてもらいながら、仕事を続けられました。多肉植物は、育てるのに、そんな大変でないといいますが、夏など、1昼夜で、群れて、枯れることがあります。毎日の多肉パトロールが、大切な日課になりました。名前が、なかなか覚えられなくて、顔と名前が、引っ付かない状態です。この9月で6ヶ月になりました。団地の80才以上の人に、認知症予防と脳活性化の為、敬老の日に、葉挿しを差し上げました。毎日、水をあげながら、大きくなるのを楽しみに、してほしいと願っています。
