1月12日(土) 対戦相手:恐竜
川崎市
小児科クリニックでのグリーティングパフォーマンスです。本年もよろしくお願い致します。到着して扉を開けまして、
「おはようございまーす。本年もよろしくお願いしますぅ。」
と挨拶しましたら
「あれ?エディーさん、今年初でしたっけ?」
「はい。」
「このハガキ見てるから初めての気がしませんでした。」
「もっと怖いハガキ届いてませんか?」
「ん?」
「年賀状です。」
「あー、先生のところですね。」
スタッフさんがあの破壊力のある作品をご覧になっていないようなので
次回、プリントアウトして持っていこう。
今日も沢山のお子さんにバルーン作りました。お母さんと一緒に入ってきた女の子、お花を作ってプレゼントしますと、何やらお母さんと会話しております。
「お母さんにばっかり頼ってちゃダメよ。自分で言いなさい。」
「だ…な…もん。」
お花以外の何かが欲しいのは伝わってきましたが、ここは大人への試練だもんね。自分で言えるまで敢えて聞きに行かないでおりますと、この女の子、チョコチョコと近寄ってきて
「弟の分も作って下さい。」
小さい声ながら、ちゃんと言えたね。オッケー。その頑張りにお応えしましょ。作ってプレゼントしましたら、貰った嬉しさというよりはちゃんと言えた自信のようなモノをこの女の子から感じました。さて待合室にはお子さんが遊ぶおもちゃが沢山ありますが、ひとりの男の子は恐竜のビニール人形を手放しません。恐竜が好きでたまらないんだろうね。大きなテーブルをその恐竜はノッシノッシと歩いていきます。この男の子の前で風船でライオンを作りました。百獣の王vs太古の王者。男の子は恐竜の鼻先でライオンを攻撃してきました。この男の子に華を持たせるのであればライオンのバルーンなんぞ吹き飛んでしまうのでしょう。
「やーられーたー。」
と言って地面の叩きつけられる絵をそこに居たお母さんは想像したでしょう。でも何か、ただやられるのが悔しくなって
「あー、助けてーーーーー。やーらーれーーーーー
なーーーーーーい!」
はい、すぐさま復活。うーん、大人気ないでしょうか?世の中、思い通りにならない事の方が多いって事を教えてあげないとね。
▲「思い通りにならないと言えば、なかなか痩せません!」って方、ポチっとな。