11月16日(金) 対戦相手:技
氷川台
昨日のマイムレッスンで生徒さんの作品を動画で撮りましてね、それをパソコンに取り込みデータを編集ソフトで軽くして動画サイトにアップして、各々の作品の上がってるURLを生徒さんに連絡して客観的に観てもらおう作戦から一日が始まりました。意外と作業に時間掛かったなぁ。それが終わると自分の作品で使う小道具作り。まだ完成はしてませんがベースは出来ましたよ。んで、
もう夕方じゃん。
どこか空いたタイミングでジムに行けてるはずだったのに、ホント人間が一日で出来る仕事の量って限られてるね。夜は汎マイム工房さんの公演を観に行きました。僕のパントマイムの原点の原点ですからね。そしてどれだけ時代が進んで技術が進歩しても、古き良き時代のクラウン達を描いてくれる汎マイム工房さん、と思ったら前半のシーンで
スマートフォンを扱う場面が。
なんかちょっとだけ違和感。僕の勝手な思い込みですが、皮のトランクに懐中時計、ステッキや山高帽のイメージがありましたからここでスマホ?ってね。本編からは色んなヒントを頂きました。今自分が演ろうとしてる、いや、実際に演っているパフォーマンスに何かひとつふたつスパイスを加えたくて、でもそれが何なのか煮詰まってましたので今日得たヒントでいくつか試そうと思っております。日曜日までやってます。
さて、終演後に出演者さんスタッフさんと挨拶をするのに工房の3階のラウンジに通されまして、そこでコーヒーを飲みミカンを食べながらくっちゃべっておりましたらミカンが3つ目の前に出され
「エディーさん何かやって下さいよ。」
「いや、オレはボールジャグリングできないから。」
「じゃあひとつで。」瞬時に思いついたのはマイムとマジックの融合、みたいな宴会芸。これ、皆さんも忘年会とかで出来るから今覚えちゃいましょうか。まずミカンを左手で持って、右手でミカンの上をこするように魔法をかけます。実際にはかけているフリですね。そしたらミカンが自然に浮き上がる、という不思議なマジック。ではやり方を細かく説明していきましょう。左手に乗せて右手でミカンから数センチ離れたところを、魔法をかけるようにウニュウニュさせます。その間に左手の親指をミカンにぶっ刺して、右手をちょっとずつ浮かすと同時に左手の親指を右手に近づけるように上に動かします。ミカンを正面から見てる人には
浮いて見えるんだよ。
あとは右手と左手をもっと浮かせばミカンが意思を持って自分方浮かんでるように見えるんだね。で、コレをやろうと思って間違えて右手の親指で刺してしまい、何か微妙な出来損ないのマジックになってもーた。うん、とっさには対応できなかったね。教訓っ、
ミカンで遊んじゃいけません!
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