手荒いメンテナンス

　２月２１日（火）　対戦相手：整体の先生

　上池袋

　

　ホント、やばくて。身体が呻き声をあげていて、おととい昨日なんかは騙し騙し仕事してました。特にひどかったのが右足のふくらはぎがパンパンに張って、そりゃもう

　

　子持ちししゃも

　

　のようでした。で、身体のメンテナンスで整体に。前回行ったのが２ヶ月以上前でしたから、そりゃあ、ししゃもも生産されるし、逆にこのししゃもを潰されるのが苦痛なんだろうなぁ、と少々消極的でしたが、先生はその不安を見事に払拭してくれるような

　

　容赦無い荒良治。

　

　“あらよしはる”さんでは無くて“あらりょうじ”な訳です。ししゃもは手羽先になりました。人間のツボ（経絡）は色んな場所がリンクしていて、例えば首のコリをほぐすのに足の小指のツボを刺激したりして、もう凡人では何がどこに繋がっているか理解出来ないのです。

　

　左手の親指と人差し指の間の付け根のツボを、先生は、くるみを割る拳法の達人のように潰します。とにかく痛いのですが、どっかに効いているのは間違いありません。

　

　「佐藤クンなぁ、ここ（ツボ）を押すと疲れが取れるって聞いた事あるだろ？」

　「あたた…ふぁい、あでぃます。」

　「でもなぁ、ホントはココじゃなくてコッチなんだよ。」

　

　違いが全然ワカランよ。痛いのだけは痛感してます。ボクの寝ているベッドの横には女性が施術された後で、先生と会話しながら座っていますが、ボクがあまりに大きな声で叫ぶ、を通り越して笑うもんですから、先生もその女性というギャラリーの前で気分良くなったんでしょうねぇ。

　

　なんか、すんげー事し出した。

　

　痛さでボクも大笑いしてますが、女性のお客さんもボクの叫び声・改め・笑い声を聞いて笑ってます。人の反応を見てやる事がエスカレートしていくところを見ると、この先生

　

　芸人気質ナリ。

　

　治療終わったらフラフラでした。勿論笑いすぎも込みで。