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宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

祭り前夜

2006-10-12 20:23:56 | まち歩き
 明日13日から15日までは地元の祭りである。祭りは好きな人間と嫌いな人間がはっきりするが、自分は近づけば血が騒ぎ出す(!?)ので好きな側の人間である。が、厄介なことに嫌いな人間から見れば明らかに好きなレベルと分かるのだが、祭りを生活の中で最優先してしまう方々からすると、そのレベルに達していないよう(!?)なので「余り好きでない」と取られてしまっている。

 自分は'98年に同じ市内の実家を離れたが、5年間は昔からのつきあいで実家の方で祭典に参加してきた。が、最優先組が多い地区ゆえ年々勤務先での責任が重くなっていく自分との温度差は広がる一方であり、ギャップを埋めるために労力を使うことで本業に影響を及ぼしたくなかった(と、いうより前職において、この時期は年内で最も忙しい時期であり予定の入れようが無い)ため、この2年間は実家、地元のいずれにも「参加」はせず降雨で仕事が切り上がり時間が取れた時に、地元で息子に付き添いながら「見物」していた。

 今年は、年齢的にどちらの地区でも責を免れる(役に就かない)歳になり、転職によって当日の都合は何とかつくようになったので、息子が近くの幼稚園に通い始め、来年は隣保の班長となる関係上、地元で参加することとした。日曜日に新しく肉襦袢を購入し、新調した地元の法被とこれまで愛用してきた他の装束と合わせたところ、妻に「とてもこっちで初参加には見えないね。」と笑われてしまった。(やはり好きレベルということか!?)似合う似合わないはさておき、これまでと違い、地区の流れというものに合わせながらのんびりとしたコミュニケーションが取れる3日間になれば、と思っている。と言いつつ、実際のところは近所の仲がいいご主人や消防団時代の知人と一緒に弾けてしまうのだろう…。


 ところで近隣の地域で、ここ数年祭りの夜に飲酒運転の車による事故が毎年起こっている。祭りだから、という言い訳が通用しないのは当然だが、万が一の時に巻き込まれないよう注意したい。実は実家での参加を見送るようになった理由の一つは、飲んでしまったら実家に泊り込みになってしまい、自宅に帰れなくなるところにもある。

 なお、どういう祭りかをお知りになりたい方はこの素晴らしいHPをご覧ください…

http://www.tks-ele.com/matsuri/matsuri.htm241927430_81


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