1日の晩はB型ウィルス性肝硬変と闘病中の後輩のために、後輩と奥さんのお友達、教え子達によるチャリティーコンサートがあり、私もリハーサルから舞台のお手伝いをさせて頂いた。
昔の性で「ああすればいい…」と思わず口から出そうなところをガマンするのも大事なことで、あくまでも「客」であることを忘れてはならない。こういう時に出しゃばれば小屋の方も気分を悪くするし、あくまでも「どうしましょうか」と、一歩引いて黙々と持ち場をこなした。
そんな久々の舞台仕事だったが、何より嬉しかったのは…袖で闘病中の後輩に再会することができたこと!下手に喋ったら涙が出そうで、ただただ励ますことしかできなかった。が、気力の衰えは感じられず、皆さんの願いに応えようとする力を感じた。
募金も3月末で6,300万円の目標に対し、約5,285万円のご協力を頂いて、病院に対するデポジット分を越えたそうで、まずは第一関門を越えたところにある。引き続き、自分のできることをお手伝いし、元気になった後輩に再会することを楽しみにしたい。
これまでご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。