開校95周年を期に、はぐるま会員のサイトを転載しました。
西戸山中学校10期生・サイト集(野本憲一編)
2015年7月 国際賞「マルセル・グロスマン賞」を授章
ローマ大学で開かれた国際会議において、星の進化と超新星に関するこれまでの研究業績に対して授与されました。
開校95周年を期に、はぐるま会員のサイトを転載しました。
西戸山中学校10期生・サイト集(野本憲一編)
2015年7月 国際賞「マルセル・グロスマン賞」を授章
ローマ大学で開かれた国際会議において、星の進化と超新星に関するこれまでの研究業績に対して授与されました。
16日深夜の「NHK・ラジオ深夜便」に、野本さんの奥様が出演します。
テーマの概要は、「ガリレオからハッブル望遠鏡までの宇宙観測」の話しです。
奥様は、サイエンスライターや翻訳家として活躍しています。
2006年7月24日にも、「ラジオ深夜便」に出演されていました。
ご主人の野本さんは、淀四小・第39回(昭和34年)の卒業生で、東京大学教授で天文学を研究しています。
ご夫妻とも、宇宙の著書を数多く執筆しています。
淀四小や西戸山中の図書室に「ようこそ先輩」的なコーナーを設けて頂くように提案したいと思っています。
昨晩、いつものように、NHK・ラジオ深夜便を何気なく聴いていました。番組のゲストにには女性が出演し、宇宙や地球の話しをしていました。もしかしてと思い耳を凝らしていると、アナウンサーの方が「野本さん」と呼びかけていました。やっぱり、野本君の奥さんでした。
野本君は、大学教授で、著名な宇宙の研究者です。以前に、このブログで紹介したことが有ります。
奥さんは、野本君の研究成果を著書に著し、「科学サイエンスライター」としても活躍しています。途中からの視聴でしたが、主な内容を紹介します。
時は今、長野県や九州地方で、記録的な集中豪雨による甚大な被害が報告されています。実は、日本の宇宙開発の後押しになった一因が、昭和34年9月26日に東海地方を襲った「伊勢湾台風」だったそうです。この時、5千人余りの尊い人命が失われていたのです。
現在、日本の気象衛星「ひまわり」は世界30ヵ国以上に、無償で気象情報が提供されているそうです。野本さんはある時、オーストラリア人に「私達は、日本にとても感謝しています」といわれた事が有るそうです。
宇宙の研究には膨大なお金が掛かりますが、一方で、人々の生活や安全に係わる成果も生まれています。その成果は、熱や摩擦に強いテフロンの開発・水の再利用技術・通信・気象情報など、広範に渡っています。
スケールの大きい話しとしては、80億年先に太陽が死ぬと膨張し、地球は太陽に吸収され一度ガス化されてしいますが、やがて、再び星が生まれる「輪廻」を繰り返すそうです。
昨年の暮れに行われたクラス会のスナップ写真は、CDを制作する準備を進めています。 又、これに先行して写真のネット配信も行います。
東京大学で天文学を研究している、野本君のグループのホームページを紹介します。
野本君への素顔に迫るインタビューや研究成果など多彩な内容が紹介されています。同級生の私達にも、とても興味深い内容ですから、一度アクセスしてみて下さい。
昨今は個人情報管理が問題になっています。例えば、ブログでの情報交換の場合、全くの匿名がいいのか、苗字だけならOKか、それぞれの都合によって違うと思います。はぐるま会の皆さん、ご希望があればご連絡下さい。