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環境活動サイト「エコ・チュ」の管理人のひとりごと

名古屋在住の管理人が環境問題やその他いろいろなことについて聞いたこと、気になったことを不定期で更新されるブログです。

【愛知県】フェロシルト問題!

2006-05-22 22:43:12 | びっくりニュース

今日のニュースで「石原産業」は瀬戸市に埋められているフェロシルトは撤去はせずに、「フェロシルトを閉じこめる方法などで対応したい」と県に求めているとの事。

溶出の防止策としては防水シートで覆うとか、地中に鉄の板やコンクリートの壁を作って、埋めている周りを囲う方法になると思う。
しかしこの方法では年数が経つごと防水シートが劣化して破れたり継ぎ目がよれたり、外れたりしてそこからから地下水が漏れだし汚染物質が広がることは容易に想像できる。

■フェロシルト問題とは
大手科学メーカー「石原産業」(本社・大阪市西区)が製造した土壌埋め戻し材「フェロシルト」が埋められた土地で国の環境基準を超える六価クロムやフッ素が検出された問題

■発覚
 昨年11月、愛知県瀬戸市。雨が降った翌朝、約10万トンのフェロシルトが使われた住宅造成地近くの川が赤茶色に濁った。県の調査で、微量の放射線が測定され、一連の問題が明らかになる発端となった。


 


フェロシルト、8月撤去「めど付かず」

2006-05-20 23:31:00 | びっくりニュース

土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去が遅れている問題で、製造元である石原産業(大阪市)の田村藤夫社長は十九日、同社が今年八月末としていた撤去期限について「めどが付かず、明言できない」と述べた。撤去量についても九十万トン超とされたこれまでの見通しよりも増え、混ざった土も含めて総計百七万トンに及ぶことを明らかにした。
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愛知県瀬戸市幡中町の造成地には全国最大規模のフェロシルト約十三万七千トンが埋まっており、十五日
から一日当たり約五十-七十袋(一袋一トン)を詰める作業が始ったばかり。土砂の混在分を合わせた撤去量は百五十万-三百万トンに上り、期限の八月十五日までに終えるのは不可能な状況だ。同市北丘町の造成地でも今月十五日の撤去期限が守られず、撤去されたのは約十五万トン中、約二万八千トンどまり。

2006年5月20日 中日新聞


中国の化学工場爆発事故

2006-03-16 20:00:53 | びっくりニュース

昨晩、ニュースステーションで昨年11月13日に中国、吉林省で発生した化学工場爆発事故の特集をやっていた。今はロシアのアムール川が凍っているため、汚染物質は海へ流れていないが、今後氷が溶けると北海道のオホーツク海側まで汚染物質が漂流してくるとの見方もあるらしい。(オホーツクの蟹は美味しいのになぁ・・・(T_T))。

--在瀋陽日本国総領事館、発表の記事より--
11月13日に吉林省で発生した化学工場爆発事故により、松花江の水質が汚染し、11月下旬にはハルビン市では給水停止の措置を講ずるに至りました。(同27日解除)現在、有害物質は松花江の下流にあたるアムール川を経てロシア国境内に達しており、日本海・オホーツク海に向けて移動し続けているとみられております。
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黄色い雪、日本では?

2006-03-14 22:47:19 | びっくりニュース

天気は西から変わってきますね、それは地球の自転によるものでさらに日本の上空にはジェット気流(偏西風)が西から吹いています。つまり日本は西側の影響を受けるとのことです、大気汚染が深刻な中国で発達した低気圧が日本で酸性雨や汚染物質を撒き散らしているのはニュース、新聞ではあまり見ませんが気象・大気分析をしている人の間では有名な話です。
さて、最近日本でも黄砂を確認できます。(おかげで車がドロドロです(T_T))
それもどおも春の風物詩とのん気に言ってられないかもしれません。

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[ソウル 13日 ロイター] 韓国各地で13日、大変珍しい気象現象である黄色い雪が観測された。
 中国北部の砂漠地帯から舞いあがった黄砂が混じったもので、汚染物質も含まれており、人体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、気象庁では黄砂警報を出して注意を呼びかけている。
 韓国では砂嵐に見舞われることはよくあるものの、黄色い雪が観測されるのは非常にまれで、気象庁関係者も「今まで黄色い雪を見たことがない」と話している。
(ロイター) - 3月14日19時25分更新
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日本では黄色い雪ではなく黄色い雨、ドロドロになった車をそのままにしておくと錆びてくるかもしれませんね(+_+)