「タケヤンのつぶやき」

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モンゴル旅行記ー5.

2013年07月01日 | 日記
前日の植林仕事が終わり、スフバートルから首都ウランバートルへ約400kmを戻ります。ホテルの出入口と隣のホテルの写真(倉庫のようにみえますがホテルです)。





ホテルの庭のお花。





ウランバートルへ戻る途中に何カ所か、観光地や名称、そしてGNCモンゴルが植林の苗木を育成管理している施設見学の手順で廻る事に...




ロシア国境付近の観光地、サイハンウトゥル。
チンギスハーンが、この峠で攻防戦した絶景の場所に来ました。
車を降りると、モンゴルの国境警備隊の兵士が寄って来て、観光地へ入る前の検問を受ける。警備隊員から監視所の撮影は禁止だと注意を...。
ちよっと緊張感がピリピリっとしました。


監視所の左側から絶景の観光名称へ登って行く…。


チンギスハーンと第二夫人の石像。

戦場に、必ず第二夫人を連れ行ったと云う。彼女は頭が良くて戦術には彼女の意見を沢山採り入れて戦った。敵陣の攻め方や不利になった場合の退陣の仕方が何通りもあったそうです。







モンゴルの桜「グイルス」...



ここを後にして、、
次の場所へ...
第二夫人の像。




ここから、砂漠地帯にある、母なる樹「エエジモト」を拝みに行く…
行ってビックリだ!、....





ここは神聖な場所で、モンゴル人がお参りに行く所。
願掛けの樹があって、お米やお茶を持参してそれに牛乳をかけると云う。
始めは、凄く異臭がして吐き気がしたが、その内に段々と慣れてしまって…鼻が麻痺したかな?。
慣れとは、怖いものだ。

母なる樹が何年前に倒れてしまったとガイドさんの説明。そのため周りの樹にも飾り付けが沢山してありました。


参拝者は、お香を焚いて真ん中の布に頭を突っ込んでお願い事を話すそうです。

いざ、この地を離れようとした時に第二号車がエンジン故障で、動けないことになり、ウランバートルの車業者へ携帯で話しながら、エンジンルームを分解して修理にかかる~、下手したら、野宿か、と一瞬よぎった、...


周りには、離し飼いの犬が何匹もいますが、慣れているせいかおとなしいです。咬まれたら大変だよ。、、

何とか、修理に2時間チョイまでかかり出発する事が出来ました。
自分等で車を修理する根性に感銘しましまう我等…。


ウランバートル郊外にあるGNCモンゴルの苗木を育てる施設に到着しました。





増田社長は、GNCモンゴルから苗木の生育状況の説明を詳しく受けながら広い敷地内を廻る。

降水量が少ないこの地、苗木を育てるに水が大切で井戸から吸い上げてタンクに絶えず貯めている。


空も大分薄暗くなり、ホテルへ向かう。時間は21:00近くになっていた。

次回は、ウランバートル市内の観光地をお伝えします。
お楽しみに....。