昼間のこと,母とタカシが近所の買い物から帰ってくるなり,「庭にヘビがいたよ!」と父に向かって報告した。聞けば,我が家の東庭(猫の額その2)のゴールドクレストの裏あたりをヘビがニョロニョロと動いていたらしい。どんな模様のヘビだったかと訊ねるが,どうもなかなか要領を得ない。タカシなどは恐がって母の後ろに隠れてしまい,ほとんどまともに観察することが出来なかったようだ。しょうがないので仕事場から一般向けの爬虫類図鑑を2冊ほど持ってきて,ヘビ発見者2名に対して,どんなヘビだったか改めて“絵合わせ”をさせてみた。
結論からいうと,どうやらアオダイショウの幼蛇であったようだ。体長は50cmくらいだというから,恐らくはこの夏に生まれた子だろう。でも,何処で? 近所の畑かな。それとも葛葉川の河原の繁みかなぁ。まさかウチの床下じゃないよね。まだまだ世間知らずにつき,ついつい遠くまでウロウロしちゃったのかな。でも野良猫君たちにはくれぐれも気をつけなさいね!
こういった“招かれざる客”についてもう一例示せば,夏以来,我が家においてはアシナガバチが東庭と南庭の2箇所に巣を作った。そのうち南庭のツルバラの枝に作られた巣の方はその後スズメバチに襲われて無残にも崩壊してしまったが,東庭の出窓の隅に作られた方は,もう秋になろうというのに,ますます大きく立派に成長・発展を続けている。毎日,元気でブンブンやっており,少々気になる存在ではある。ま,スズメバチじゃないからいいか,なんて家人は気楽に構えているけれど。
そのハチの巣の存在を,今朝方お隣のオバサンがわざわざ知らせに来て下さった。隣同士がほとんど軒を接しているような小規模住宅地ゆえ,隣家から我が家の状況がよおーく見えるらしい。小さい子供たちが刺されないように気をつけてね,と気遣いの一言。それは御親切にどうも。我がサワガニ兄弟たちは何とか無事に過ごしております。
かくして季節の移ろいとともに,猫の額は猫の額なりにさまざまな自然の興亡があり,さまざまな生命が交錯する。
結論からいうと,どうやらアオダイショウの幼蛇であったようだ。体長は50cmくらいだというから,恐らくはこの夏に生まれた子だろう。でも,何処で? 近所の畑かな。それとも葛葉川の河原の繁みかなぁ。まさかウチの床下じゃないよね。まだまだ世間知らずにつき,ついつい遠くまでウロウロしちゃったのかな。でも野良猫君たちにはくれぐれも気をつけなさいね!
こういった“招かれざる客”についてもう一例示せば,夏以来,我が家においてはアシナガバチが東庭と南庭の2箇所に巣を作った。そのうち南庭のツルバラの枝に作られた巣の方はその後スズメバチに襲われて無残にも崩壊してしまったが,東庭の出窓の隅に作られた方は,もう秋になろうというのに,ますます大きく立派に成長・発展を続けている。毎日,元気でブンブンやっており,少々気になる存在ではある。ま,スズメバチじゃないからいいか,なんて家人は気楽に構えているけれど。
そのハチの巣の存在を,今朝方お隣のオバサンがわざわざ知らせに来て下さった。隣同士がほとんど軒を接しているような小規模住宅地ゆえ,隣家から我が家の状況がよおーく見えるらしい。小さい子供たちが刺されないように気をつけてね,と気遣いの一言。それは御親切にどうも。我がサワガニ兄弟たちは何とか無事に過ごしております。
かくして季節の移ろいとともに,猫の額は猫の額なりにさまざまな自然の興亡があり,さまざまな生命が交錯する。