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三点倒立 (日光江戸村のおサルさん?)

1999年09月16日 | アキラ
 相も変わらずアキラは落ち着かない子だ。特に家にいる時はその傾向が著しい。家のなかで父と一緒に過ごす時間はだいたい夕方から夜にかけてで,おもに「居間」にいることが多いのだが,一緒にドンキーコングの攻略本を読んだりTVでドラエモンのビデオを熱心に見入ったりしている場合を例外として,アキラはほとんどじっとしていることがなく,テーブルの周囲をグルグル走り回ったり,長椅子でトランポリンをやったり,急に立ち幅跳びを始めたり,はては出窓とマッサージチェアとの間で平行棒にチャレンジしたりと,まるで体操教室の延長である。

 ま,元気なだけいいか,と内心では思うものの,決して広くはない室内ゆえ,しばしばアクシデントの発生する危険性をはらんでいるわけで,それが第一に心配である。特にタカシと絡むときがアブナイ。タカシ自身もアキラの挙動に刺激されるのか,つられて動きだすことが多く,あげくは二人でゴッチンコしてタンコブ作ったり,スッテンコロリンで擦りむいたりすることがしばしばある。

 で,最近では,ドタドタ体操の練習は二階の「寝る部屋」でやりなさい! とキビシク注意するのだが,大体5分もたてば再び居間が体操教室会場となってしまう。馬耳東風とは実にアキラを形容するに相応しいコトバである。

 最近では,よく逆立ちをする。もちろんホントの逆立ちではなく,いわゆる「三点倒立」ですけどね。演技場所は決まっていて,長椅子の上かマッサージチェアの上か,そのどちらかだ。見ているとなかなか器用に上手くやっている(そう,日光江戸村のおサルさんみたいに)。けれどやはり,そのうちふざけて首をグッキンしないだろうかと,こっちの方はかなり心配である(アメとムチによる調教が必要だろうか?)。

 いずれにしても,今秋の「第3回とびうお体操競技会」がちょっと楽しみではあるけれど。
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