今日の昼ごはんは家族で外食,中華ファミレスの『バーミヤン』に行ってランチを食べた。アキラは例によってほとんど何も食べないものと予想されたが,一応,本人の希望を聞いて「ラーメン」を注文した。タカシは「チャーハン」,母も「チャーハン」,父は「日替りランチ」である(一家そろって何ともツツマシイ)。
で,結局のところアキラは何を食べたかというと,おおむね以下のごとし。最初にドリンク・バイキングでコー . . . 本文を読む
好天に恵まれた先週末,1泊2日の小旅行に家族で出かけた。我が家にとっては毎年この時期に挙行されるオ・タ・ノ・シ・ミ,まあ一種の儀式のようなものです。今年の行き先は東京ディズニーランド(以下TDLと略す)。4才のアキラと7才のタカシにとって,ともに生まれて初めての訪問である。ワクワク。
出発前,アキラ博士は「ゼルダ攻略本」をどうしても持っていくといってきかなかった。いらぬ荷物になるであろうこと . . . 本文を読む
本日の朝,陽春のポカポカ日和に誘われるように,アキラは父と幼児園まで歩いて行った。アキラにとっては初めての徒歩による通園である。タカシが初めて徒歩通園したのはタンポポさん(年長組)の9月であったから,レンゲさん(年中組)の4月にして歩きはじめたアキラは,なかなかエライ!
最初は,気まぐれのアキラのことだから途中で「もう歩くのヤダヨ~!」などと言い出しはしないかと多少心配したが,結果的にそれは . . . 本文を読む
現在,我が家において『ゼルダ博士』といえば,取りも直さずアキラのことを指している。決して揶揄でも皮肉でもなく,周りの皆すべてが畏敬の念を込めてそう呼んでいる。例えば,ちょっとした休息のひとときなど,若干3名程でゼルダ攻略に関するアレコレで会話が盛り上がっている最中に,少しでも判らないこと,思い出せないことなどが出てくると,タカシや父は迷わず『博士』にお伺いをたてる。
・氷の洞窟の“中ボス . . . 本文を読む
先週までタカシを蝕んでいた風邪が今週は母に転移し,2日程前から“寝たきり母さん”になってしまった。で,夕食は専ら父の見立てで,昨日は吉野家のギューちゃん(タカシ大好き),今日はラーメンとタコ焼き(アキラ大好き)という貧相な晩餐とあいなった。子供らはそれでも結構喜んでいるんだけれどね。何せ父の方も現在は年度末の多忙時期ゆえ,なかなか家事に多くの時間を費やせなくて(もっとも,元々マトモな料理なぞ作れ . . . 本文を読む
ぼく,漢字は一つだけしか読めないんだよ。「森」っていう字しか読めないんだよ。
アキラは最近そんなことを言う。そのコトバに後ろめたさや卑屈さは含まれないし,むろん開き直りや慢心も感じられない。単に自らの手の内(能力,知識)を他人にバラしている,積極的な情報公開,それだけのことだ。まことにアキラはアナリストの資質を備えている。大きくなってお菓子屋さんになれなかったら,解説者にでもなるといい(でも . . . 本文を読む
今朝方のこと,アキラが突然大声で泣き出した。オーイオイオイ,オーイオイオイという,それは毎度お馴染みの泣き方であり,何かと思って付近の関係者に事情を問えば,事の経緯は次の如し。
アキラが朝食代りに食べていたスルメイカ2本(!)を,ママに本を読んでもらう少しの間テーブルの上にちょっと置いておいたら,そのうちの1本をミーシャに盗み取られてしまったらしい。そりゃミーシャだってスルメは大好物なんだし . . . 本文を読む
数日前の話を蒸し返すようであるが,今日の夕食は“ウナ丼”であった。ところでアキラはウナギを食べない。まったく食べない。すなわち,ウナ丼が食卓に供されたにもかかわらずウナギを食べないわけであるから,可食部は“丼”しか残っていないということだ(ちなみにタカシはウナギ大好きっ子で,すきあらば人の分まで食べたがる)。
母が少々困ったような顔で助け船を出して,エビの佃煮なぞを“丼”の上にのせてやる。す . . . 本文を読む
成人の日の昨日,我が家の夕食は焼肉だった。霜降牛肉とコテッチャンと,それからキャベツやタマネギやシメジやジャガイモなどをホット・プレートの上でジュウジュウジュウ。ほかに付け合わせでワカメサラダと煮豆が少々。まあ,シンプルなものです。
ところで,アキラはその主菜たる肉類をまったく食べない。牛肉もコテッチャンもいずれも食べない。といって,野菜も食べない。もともとキュウリとかタクアンとかフクジンヅ . . . 本文を読む
夕方,アキラとタカシとオトウサンとの3人でレンタル・ビデオ屋に出掛けた。もっとも,タカシはビデオを借りるよりもコロコロコミックが買いたいと言っていたのだが,一方のアキラは何としてもビデオがいいと主張して譲らず,ここはとりあえずアキラの方を立ててビデオ屋に最初に行くことにした。それにしても,なかなか妥協しない兄弟である。
店に入ってまずはタカシとアキラをそれぞれの好きなコーナーに配置し(前者は . . . 本文を読む
夜10時近く,アキラと父と二人だけで「カルタ」をやっていた(タカシと母は一足先にオヤスミ・モード)。居間の床いっぱいにカルタ札をまき散らし,父が札を読み,アキラが探して取る。その繰り返しだ。タカシの学習雑誌か何かの付録についてきた「ひらがな練習用カルタ」である。
はじめてみると,アキラが結構ひらがなを読めることに少々驚く。3才児としては上出来の部類であろう。これまで,アキラに対しては特にオベ . . . 本文を読む
恐らくどこの子供もそうなんだろうが,アキラはゴロンゴロンするのが大好きだ。畳の部屋でゴロンゴロン,板の間でゴロンゴロン,布団の上でゴロンゴロン,外の芝生でゴロンゴロン,道路でだってゴロンゴロン。
ここ最近,夕方近くになると父は決まって元気がなくなってしまう。で,仕事を一段落させたのち居間の床にゴロンと横になって背伸び運動などを行う。歪んだ脊椎,とりわけ頚椎の伸展である。10年ほど前,さる整形 . . . 本文を読む
アキラは歌が大好きだ。ふと気がつくと,いつも何かの歌を口ずさんでいる。のみならず日常的な会話,ちょっとした言葉のやりとり,もっと普通にしゃべればいいのにというような場合にも何故だか急に唄いだすことがある。まるでミュージカルの場面ようにね(不覚にも父は『シェルブールの雨傘』の郵便配達夫なんぞを思い出したりしてしまう!)。
楽しいとき嬉しいときに歌を唄う慣わし,喜びを歌に託す心,それらは明らかに . . . 本文を読む
幼児園のオオノ・リカ先生によれば,最近のアキラは,何故だか急に“はじけちゃった”そうなんだ。突然奇声を発したり,大声で唄ったり,先生に向かって体当たりジャ~ンプしたり,よじ登ったりなどなど,じつに元気元気。まさに始末におえぬほどタコ糸きれたタコ状態であるとのこと。
そういえば,先日もこんなことがあった。家族で新宿の某テニス・ショップに出掛けた折り,店の片隅にあった等身大の鏡の前で,店内を流れ . . . 本文を読む