國學院栃木【柔道部通信】

日本一を目指して太平山麓で汗を流す、柔道部の日々の活動記録をお知らせします。

【高校】国際ルール変更の件

2010年01月16日 | トピックス
高校生の大会では3月末日まで旧ルール、
4月より新ルールとの審判事項が決定しています。
そうなると、高校選手権の予選・本戦共に
「旧ルール」での実施となります。
そこで旧ルールの再確認をしてみたいと思います。

①優勢勝の判定基準は「有効」又は「指導2」以上
・「効果」は廃止、「指導1」はノーポイント。

②GS(ゴールデンスコア)方式の延長戦
・時間は2分間。判定基準は「有効」又は「指導2」以上。
・2分間でも決着しない場合は旗による判定。

③立技において、相手の帯より下に、腕または手で直接掴む(触れる)
・いわゆる「足取り」の反則。
・旧ルールではその他諸々の反則と同じ扱い。
→4回目で反則負けとなる。
・但し、「相手の技を巧みに返した場合」「自分の技で連絡して攻撃した場合」
「小内巻込で腕だけでなく足がしっかり掛かっていた場合」などは反則でない。
・要は「連絡技として」「相手のカウンターとして」ならOK。

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4/1~新ルール

①GS方式の延長戦は本戦から継続されるものとする
・旗判定は本戦4分、GS2分をトータルして判断する。
・技での獲得ポイントや反則ポイントは本戦から持ち越される。
・例)本戦で両者「指導1」、GSで一方に掛け逃げが
あった場合は「指導2」で試合終了となる。
・例)本戦で両者「技有」、GSで一方が「技有」を
とった場合は「一本勝」で試合終了となる。

②足取り反則
・1回で即反則負け。(「1回目で指導1、2回目で反則負け」
の試験期間を経て正式導入が決定。)

以上、いかがでしょうか?
もし誤情報がありましたらご連絡を頂きたく思います。

余談ですが反則ポイントの呼称ですが、
反則1回目 「指導1」
反則2回目 「指導2」
反則3回目 「指導3」
反則4回目 「反則負」
公式記録にも用いられますのでご参考まで。


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