くろこま☆チラ裏ぶろぐ

ど~でもいいようなチラ裏な話題・ヌルヌルユルユルな話題のぶろぐ。一応カテはイチ推し音楽で!

天上の音楽 ジュピター

2011-07-25 16:39:21 | モーツァルト・クラシック音楽
昨日は大津のびわ湖ホールで日本センチュリー交響楽団の
演奏会を聴きに行ってきた。


プログラムにモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」が
あったからであるが、その他にもチャイコの弦楽セレナード、
メンデルのヴァイオリン協奏曲(メンコン)と
楽しみな楽曲が勢ぞろい。


開演は15時からだったけど、その前にロビーで
5弦楽だけでバッハの管弦楽組曲第2番の演奏があって
なんとも優雅な気分にしてくれた。


会場のびわ湖ホール、もう何回も足を運んでいる琵琶湖の
ほとりのきれいなホール。席は2階席の右翼。
2階席だけど舞台がすぐ近くで、少し右上からオケや
指揮が見れる絶好の席である。

指揮者は大山平一郎氏。この人も体全体を使って
躍動的な指揮をする人で、譜面台に手をぶつけるんじゃ
ないか?と思うほどだったw


メンコンのソリストは韓国のパクヘユンという
19才の女性ヴァイオリニスト。
国際コンクールでも優勝経験のある期待の若手だそうだ。
この後も東京などで演奏会があるそうな。


さて、ジュピター。
僕をモーツァルト好きにした曲。
生演奏会で聴くのは06年以来5年ぶり3回目。
今回も第4楽章でとろけてしまった・・・。
管楽器の響きがしっかりしていてとてもいい演奏だった。




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モーツァルト ツィクルス Nr.26

2011-06-12 17:24:04 | モーツァルト・クラシック音楽
久しぶりに行った(1年8ヶ月ぶり)

モーツァルト・ツィクルス。



演目は、

交響曲第31番「パリ」

交響曲第36番「リンツ」

交響曲第38番「プラハ」


都市名にちなんだ名称のあるシンフォニー特集。



いずれも華やかで祝典的なメロディーの

モツが壮年期の作品。



がっつり交響曲ばかりもいいもんだ。



7月にはびわ湖ホールで

交響曲第41番「ジュピター」を聴きにいく。

去年は全くノーモツだったので、



今年はできるだけ

聴きたいねー。



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歓喜の歌~井上道義と京響の第九コンサート~

2009-12-27 12:46:59 | モーツァルト・クラシック音楽
25日夜から26日の朝にかけて
街のディスプレーはクリスマスモード
から迎春モードへ一変します。

クリスマスの残影はほとんどなく
日本的な華やかさに街の景色が
変わった26日、京都へ行きました。

最初の目的は今年のお礼参りを
兼ねた毎年末恒例の西国三十三所の
革堂と六角堂への参詣。

それと午後からは京都北山の
京都コンサートホールで
行なわれた、京都市交響楽団の
演奏で京響市民合唱団による合唱の
ベートヴェンの第九演奏会に
行ってきました。

ベートヴェンの第九、年末は日本各地の
どこかで毎日演奏会が行なわれている
この曲は、あまりベートヴェンは
聴かない僕も大好きな曲です。
これを聴かないと年は越せませんよね。

とは、いいつつ生の演奏会へ
行くのは初めてです。今までは
テレビで見たりCD聴いたり
だけです。だからとても楽しみ
にして行きました。

12月に入ってから残席残り
わずか状態でチケをとったので
席はステージバック席。
前回このホールで聴いた
プレヴィン指揮のN響の
時と同じエリアの席でして、
オケのバックで指揮者とは
対面となる席です。

今回の指揮は井上道義氏。
僕的には第九といえば
井上氏なんです。
僕が子供の頃にNHKで
放送していた「第九を歌おう」
ていう番組の講師がこの井上氏
でしたから。

井上氏はかつては京響の常任指揮者
だったんで、僕も何回か井上氏の
指揮は見たことありますが
対面では今回初めてです。

感想は・・・。


格好良い!
まさに魅せる指揮ですね。
曲が体に、顔の表情にまで
乗り移ったかのように、
とても表現豊かな指揮でした。
演技ではないけれど
下手な俳優よりよっぽど
表現力すごいです。

それとオケの演奏ですが
今回も真裏上から聴くって
いうポジションなんで
音質としては前面席より
もちろん劣るわけですが、
ちょうど打楽器エリア
(ティンパニー・大太鼓
 シンバル・トライアングル)の
上だったんで、大活躍の
ティンパニーやフィナーレで
盛り上げるシンバルなど
が真上から見れて
これはこれでよかったです。

第九、やはり生で聴くと
すごい迫力ですね。
今年あった嫌なことも
ふっ飛んで、来年への活力
となった気がします。





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モーツァルト・ツィクルスNr.21

2009-11-14 23:45:56 | モーツァルト・クラシック音楽
今日は京都北山のコンサートホールでの

モーツァルト・ツィクルスでした。

午前中に雨が降ってなけりゃ紅葉見物

にでも行こうかな・・・と思ってたけど

あいにくの天候だったんで昼過ぎに

京都入り。


今日は東京芸大の教授で

チェンバロ・オルガン奏者として

有名な鈴木雅明氏の指揮による

ツィクルスです。

管弦楽は京都市交響楽団。


プログラムは

ドンジョヴァンニ序曲に始まり

交響曲第20番、

モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」

そして交響曲第34番。

アンコールでアリア

「わが感謝を受けたまえ、やさしい保護者を」

僕はすべてコンサートでは初聴です。


ソプラノは東京芸大院生の松井亜希。

東京ではけっこうリサイタルもこなす

新進気鋭のソプラノ歌手ですね。


指揮の鈴木氏は本来はバッハが得意で

バッハ・コレギウム・ジャパンという

楽団を主宰されていますが

今日はモーツァルト。

指揮者もいろんなタイプが

いますが、鈴木氏は

体全体を激しく使っての指揮。

白髪を振り乱しての

熱演で、鼻息もすごくて

オケの一部かと思うほど(笑)

あまり激しい振りなんで

譜面台に手をぶつけないかと

ちょっと冷や冷やして

見ていました(笑)


前述のとおり指揮者という

よりかはバロック音楽の

チェンバロ・オルガニスト

として世界的に有名な方なんで

そちらも聴きたかったですね。



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N響 アンドレ・プレヴィン指揮のモーツァルト交響曲

2009-11-01 12:48:35 | モーツァルト・クラシック音楽
昨日は京都コンサートホールで

行なわれたNHK交響楽団の

演奏会に行ってきましたよ。


指揮は今年の9月からN響の

主席客員指揮者に就任した

アンドレ・プレヴィン。

ピアニストであり作曲家でも

あるプレヴィン氏は多くの国から

勲章を授与されて英国では

叙爵もされた世界最高峰にたつ

指揮者です。


今回のプログラムは

オールモーツァルトで

晩年の交響曲3曲で

第38番・第39番・第40番。

モツファンにとっては

たまらん選曲です。


今回の席は大ホールの

バックステージ席。

位置的にいうとオケの後上方で

指揮者や正面の観客とは

対面になる・・・という位置。

オケを後ろから見るというのは

初めてかな。


さて指揮者のプレヴィン氏。

幼少の頃はユダヤ人ということで

ナチから逃れてアメリカに渡った

という経験のある御年80才の

巨匠中の巨匠。


長時間立っての指揮は体に

負担なので、終始椅子に

座っての指揮で体を大きく

揺らすこともなく

文字通りの指揮。


バック席なんで音の伝わり方は

正面席よりかは劣ると思うけど

対面で指揮が見れて、今回の席は

良かったと思う。

僕も座席の下に手を入れて

プレヴィン氏の指揮を真似て

指を動かして、ちょっと

指揮者気分にw

演奏終了後の聴衆の拍手への

答礼も飄々としたもんで

客席から笑い声が起こるほど。

いい演奏会でした。



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バーデン劇場 オペラ ドン・ジョヴァンニ びわ湖ホール

2009-09-22 17:03:50 | モーツァルト・クラシック音楽
19日は大阪で大塚愛のライブに参戦して

翌20日は大津・びわ湖ホールで

1週間前になら100年会館で観た

バーデン劇場のドン・ジョヴァンニを

再び観にいきました。


前日と同じ感じで石山寺に参詣の後に

びわ湖ホールへ。

このびわ湖ホールも倉木麻衣のライブや

他のオペラ公演で何回も来てますけど

いい音楽ホールやわ。


その名のとおり琵琶湖のそばにある

平成10年完成の新しいホールで

POP系ライブからクラシック・オペラ

まで公演できて、きれいだし席も広いし。

びわ湖ホールから眺める夕暮れの琵琶湖



滋賀にはびわ湖ホールがあり、

奈良には100年会館があり、

大阪にはグランキューブ・

シンフォニーホール・厚生年金会館があり、

神戸には神戸国際会館がある。

京都は??



京都はね、北山にコンサートホールが

あるけど、ここはクラシック専門ホール。

京都会館ってのもあるけど老朽化が

激しく音響もすこぶる悪い。

だからホールライブは京都では

やってくれないんだよね・・・。


さて、話をオペラに戻すと、

バーデン劇場の日本公演は

先週の奈良に始まり日本各地

全18公演、びわ湖ホールは

その6公演目。


歌手も主役級はシフト制で、

僕が前回奈良で観た時とは

歌手も入れ替えになってました。

しかし演出は同じなので、

衣装や動作に至るまで

ほとんど同じ。


今回の席は先週にとったばかりなので

3階席の端の方。舞台からはかなり

遠いです。オペラは基本、マイクは

もちろん集音マイクも(たぶん)ないので

歌手の生の歌声のみ、声量に頼るだけな

わけですが、3階席でも充分に

声は響き渡っていました。

さすがオペラ歌手。


残念だったのは、歌手とオケが

微妙に合ってない箇所が

あったのと、最も緊張感のある

第2幕の第15場でオケの

間違いがあった。だぶん

オーボエだと思うけど、

明らかな間違いだったね。


やはりモツのオペラでは

このドン・ジョヴァンニが

ストーリ的にも音楽的にも

好きだな。

次はいつ観られるかな?

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バーデン劇場 オペラ ドン・ジョヴァンニ

2009-09-12 23:11:55 | モーツァルト・クラシック音楽
ここ数日、ずっと心地良い晴れの日が続いていたけど

なぜか今日だけ雨の中、奈良市のなら100年会館での

モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の公演に

行ってきました。ウィーンの森 バーデン劇場の

日本公演ツアーの初日が、今日のなら100年会館からです。



雨が降ってなければ開演前に早く奈良入りして、東大寺にでも

行ったのに、今日は朝から雨降り。仕方なく開演1時間前の

午後1時に奈良入りして、JR奈良駅の裏にある100年会館に

直行しました。


席はステージ~オケBOXの前から5列目の通路側なので

オペラ観劇には最も最適な席ですね。全体を見渡せるし

歌手の顔の表情までしっかりと見れるし。


そして今日のバーデン劇場、この時期の日本公演は

毎年恒例みたいで、以前にも同じくなら100年会館で

04年には「コシファントゥッテ」06年には「フィガロの結婚」

を僕は観に行ってます。いわゆる超一流有名どころではないですが

伝統を重んじたオーソドックスな演出なので、モーツァルト時代

そのままの雰囲気が味わえるオペラ公演です。

今日の公演もとても良かったので、来週のびわ湖ホールで

行なわれる公演も急遽行くことにしてチケをとりました。


終演後、東大寺のライトアップを見に行く予定にしてたけど

雨が本降りで風もピューピューと吹いていたので

残念ながらそのまま帰路につきました。


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今年の後半期はモーツァルトで!

2009-06-28 10:49:47 | モーツァルト・クラシック音楽
昨日は京都北山の京都コンサートホールでの「モーツァルト・ツィクルス20」
の公演に行ってきました。モーツァルトの演奏会は去年の10月以来で8ヶ月ぶりです。
そろそろモツ禁断症状が出てきそうな頃だったんで良かったです。曲目は
交響曲第32番K.318 オーボエ協奏曲K.314 セレナード第7番K.250の3曲。
どの曲もCDでは数え切れないほど聴いていますが、生の演奏会で聴くのは初めての楽曲です。

特に交響曲第32番などは10分にも満たない小曲で演奏機会も少ないので、これからも演奏会で
聴く機会はないかもしれないですね。オーボエコンチェルトは変調でフルートコンチェルトにも
なる曲ですが、あの心地のいいメロディーの運びはまさにモーツァルトの真髄が発揮
されている楽曲ですね。

セレナード第7番は「ハフナー」の名を冠するセレナードですが、交響曲第35番にも
この「ハフナー」という名が付いています。どちらも富豪であったハフナー家に書かれた楽曲で
特に交響曲の方は演奏会でもよく演奏されますが、セレナードの方は現在ではあまり
演奏されないそうです。前半は第1ヴァイオリンの主席奏者(コンマス)のソロが
活躍するヴァイオリン協奏曲のような大変優雅な曲ですね。

さて今年の後半期はこの日を始点にけっこうモーツァルトの演奏会に行く予定を入れました。
9月にはウィーンのバーデン劇場のオペラ「ドン・ジョヴェンニ」公演があり、
10月末にはN響、11月にはモーツァツトツィクルス21があります。
中でもドン・ジョヴァンニは3年ぶり、オペラ鑑賞もそれ以来なんでとても楽しみです。



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