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☆彡 姫路第11団カブ&ボーイスカウト隊活動記録 ☆彡

スカウト活動は子どもたちが自然を愛し、大切にする心やボランティア精神を育むなどを目的に様々なプログラムを行っています。

冬期訓練(スキー)

2005年02月20日 | 団活動(2004年度)
2005年2月11日(金)~2月12日(土)

松原八幡神社前に午前8時半に集合。
9時過ぎ、子ども31人(ビーバースカウト、カブスカウト、
ボーイスカウト、他)とリーダー9人を乗せたバスは神鍋に向けて出発。
渋滞もほとんどなく、12時過ぎに民宿はなやに到着。

民宿に到着して、すぐに昼ご飯の弁当を食べました。
そして、スキーができる服装に着替えて、ゲレンデへ
レンタルの靴とスキー板、ストックを受け取って
毎年、使う斜面まで歩いて移動する。

慣れないスキー靴に重いスキー板を持って
経験の少ない子どもは、辛そうである。
でも、カブスカウトは、自分のことを自分でします。

さて、移動先の斜面は、まだ、雪面は踏み固まってないところが多い。
とりあえず、しばらく自由に滑ってみる。
小さい子どもの方が、上手に滑っている様子でした。
当然、止まる時は、転ぶ、転ぶ、転ぶ。

少し雪面も踏み固まり、ビーバースカウトは、ビーバーで隊長が指導し
カブスカウトは、3組に分かれて、
それぞれの組にリーダーが付いて指導をする。
ボーイスカウトだけは、リフトを使ってスキーをしていました。

カブは、まずは、ボーゲンから始めて、徐々にレベルアップしていく。
滑り下りた後、スキーをつけて歩いて上がるのは、慣れてないと疲れる。
最終的には、スキー板を担いで、上がってくる子どももいる。
そう、カブスカウトは、いつも元気!
子ども達は、少しずつ上達している様子がわかる。

午後3時半頃から、今使っている場所でスノーモービルの練習をするとの事で
下の方に移動することにしました。
リーダーを巻き込んで、あちらこちらで雪合戦が始まった。
これは、楽しい!

私の顔に雪球が当たった、結構痛い。
みんな、疲れ知らずで、投げ続ける。
ビーバースカウトは、げんきにあそびます。

スキー場には、神戸、伊丹、寝屋川など他団のスカウトも来ていて
ゲレンデ等で出会い、あいさつをしたりもしました。

午後5時になったので、民宿へ帰りました。
着替えて、夕食は、鴨鍋で、すべてきれいに食べ切りました。
私が子どもの頃からスカウト活動をしていて、
一番役に立った事に、何でも食べれるようになった事があります。

食後は、ゲームタイム!当然、アナログ的なものです。
まずは、4つの班に分かれ、対抗戦でゲームを進めて行きました。

キムスゲームを最初にしました。記憶ゲームです。
19個の物を1分間だけ見て、覚えて、紙に書き出すと言うものです。
各班、優秀で17個~18個を正解していました。
でも、全部正解の班はなかったです。残念!

次のゲームは、都道府県ビンゴゲームのようなものです。
各班は、25のマス目に好きな都道府県名を書いて、
ビンゴカードを完成させて、準備OK。

そして、読み上げた県名と、カードのマス目の県名と一致しているものを
消していって、すべて消えたら、終わりになり、各班の順位がつく予定でした。
それが、結果から言うと、すべての班は同順位となってしまいました。
マス目で最後に残ったのが、すべての班が東京都になってしまったのです。

こんな事も珍しい、と思う。こんな事ってあるもんなんだ。
ちょっとビックリ!
このゲームは、かなり盛り上がり、うるさかった。
ちょっと、他のお客さんの迷惑になったかな。
本当に申し訳なかったです。

ゲームを終え、班毎に順番にお風呂に入りました。
布団を敷き、午後10時過ぎには、消灯し、子ども達は就寝しました。

朝6時半起床、布団上げ、朝食を摂って、着替えて、ゲレンデへ
今日は、朝から雪が降り、午前中は、ずっと降り続いていました。
昨日と同じ斜面で、1時間程滑ると、飽きてしまって
スキー板を外して、雪遊びをし始める子どもが目立ちました。

スキーが上手になりたい、と言う思いで、一生懸命にスキーをしている子どもは
隊長の熱心な指導を受け、メキメキと上達している様子でした。

それと対照的に、雪遊び組は、最初、雪合戦をしていたが
かまくら作りをし始めました。
雪玉を転ばして大きな雪玉を何個も作り
それを、合わせて、かまくらにしているようでしたが
あまり出来は良くなかったです。
でも、なんとか、人が入れる穴があいていました。

また、そり遊びをする子ども、リーダーもいて
楽しく、スピードに乗って滑っていました。

お昼になり、レンタルのスキー靴、板、ストックを返却し
民宿まで帰りました。
お昼ご飯は、カレーライスとぜんざいでした。

午後2時前にバスで、帰路につき、
午後4時過ぎには、怪我も病気もなく無事に、松原八幡神社前に到着。
解散しました。

最後に、今回のプログラムの中で、子どもからこんな言葉を聞きました。
「ここは、遊ぶにはいいけど、住みたいとは、思わない。」
これは、子どもに限らず、気候の良い地域で育った人の本音だろうか。
この多雪地域に暮らす人々の苦労を知ってこそ、
生活の本質が見えてくるのかもしれません。

人は、生まれた場所で、そのまま暮らす人もいれば
故郷を出て、暮らす人もいる。
したがって、国や地域の事情により異なり、
そう簡単に言い切ることはできないが、
生活環境は、選択できると言えると思う。

その中には、安易な環境を選択する事も
逆に、厳しい環境を選択する事もある。
選択に善悪はなく、決めた本人の価値に依存する。

しかし、これだけは言える。
人間の環境順応能力は、すばらしく、軽んじることはできない、と。
いかなる環境でも生きていける力、
すなわち、生きる力を身につける絶好の方法として
スカウト活動がある事に間違いない。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (姫路地区・ゴ-ヤマン)
2005-04-17 07:32:51
姫路11団のHP、アクセスしました。

 スカウトたちの活動が良く分かります。これから、時々お邪魔します。

 

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初コメント (Takao)
2005-04-19 00:39:44
ゴーヤーマンさんのコメントが、このブログへの初の書き込みです。本当にありがとうございました。

ゴーヤーマンさんも、スカウト関係の方ですよね?

月に1回か2回しか更新しませんが、また、時間がある時にでも、遊びに来てください。そして、感想など聞かせてくだされば、ありがたいです。では。
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