こんばんは。ひつじです。10月も今日で終わりですね~。
昨日の時点で、内科の入院患者は88人。5階の2つの内科病棟が、はじめて満床になりました。
江別に来て、ボスと二人で1病棟30床ちょっとから再開して1年と半年。一つの節目を迎えたな~となかなか感慨深いものがあります。少しづつではありますが、市民の皆さんの信頼を取り戻しつつあるのかなと感じています。ありがたいことです。
それはさておき。
「総合内科」と看板出して90床のベッドを埋めている病院は日本中探してもそうそう有りません。地域医療を志す若い人たちに対し、これがウチの病院の一つの特徴でありウリであるとひつじ達は考えています。しかし実際に満床近くなってくると、研修・教育という点で色々な課題が見えてきたのも事実です。
ちょうど1年前を振り返ってみますと、まだ1病棟でひつじとボスと消化器の先生、それに新しく総合内科のチーフが来た頃でした。
病棟では基本的に主治医制で、土日と夜間だけ当番を決めて急変に対応してきました。そのスタイルが現在までなんとなく続いています。
基本的には主治医制でめいめいが自分のスタイルで診療し、夜間土日は当番を決めてそれ以外のメンバーは休養をはかる。それぞれ修羅場を潜り抜けてきた一人前のドクターですから、仕事をこなすにはそれが一番効率良かったんだろうなと思います。この一年、ひつじは個人的には非常に仕事がやりやすかったです(;^ω^)
しかしこのやり方は、仕事をこなすには効率よくても教育とか研修が絡んでくると、必ずしも最善とは言えないのですね。研修医にこのメンバーの一翼を担わせるのはちょっとばかり乱暴な訳です。救急患者が増え、90床という病棟が埋まっていくにつれ、その問題が無視できなくなってきた。最近はそんな感じがしています。
この前講義していただいた木村健先生の助言を参考にしつつ、病棟の改革に着手しています。まぁそれぞれやり方ってもんがありますから、なかなか一朝一夕には行きませんが(;^ω^)、優秀な研修医に来てもらえる病院を目指して頑張りたいと思います。
この病院が北海道の地域医療のベースキャンプになれるか、単なる梁山泊で終わるか。一つの岐路・・・というのはちょっと大袈裟ですが(;^ω^)まぁぼちぼちやっていきます。
昨日の時点で、内科の入院患者は88人。5階の2つの内科病棟が、はじめて満床になりました。
江別に来て、ボスと二人で1病棟30床ちょっとから再開して1年と半年。一つの節目を迎えたな~となかなか感慨深いものがあります。少しづつではありますが、市民の皆さんの信頼を取り戻しつつあるのかなと感じています。ありがたいことです。
それはさておき。
「総合内科」と看板出して90床のベッドを埋めている病院は日本中探してもそうそう有りません。地域医療を志す若い人たちに対し、これがウチの病院の一つの特徴でありウリであるとひつじ達は考えています。しかし実際に満床近くなってくると、研修・教育という点で色々な課題が見えてきたのも事実です。
ちょうど1年前を振り返ってみますと、まだ1病棟でひつじとボスと消化器の先生、それに新しく総合内科のチーフが来た頃でした。
病棟では基本的に主治医制で、土日と夜間だけ当番を決めて急変に対応してきました。そのスタイルが現在までなんとなく続いています。
基本的には主治医制でめいめいが自分のスタイルで診療し、夜間土日は当番を決めてそれ以外のメンバーは休養をはかる。それぞれ修羅場を潜り抜けてきた一人前のドクターですから、仕事をこなすにはそれが一番効率良かったんだろうなと思います。この一年、ひつじは個人的には非常に仕事がやりやすかったです(;^ω^)
しかしこのやり方は、仕事をこなすには効率よくても教育とか研修が絡んでくると、必ずしも最善とは言えないのですね。研修医にこのメンバーの一翼を担わせるのはちょっとばかり乱暴な訳です。救急患者が増え、90床という病棟が埋まっていくにつれ、その問題が無視できなくなってきた。最近はそんな感じがしています。
この前講義していただいた木村健先生の助言を参考にしつつ、病棟の改革に着手しています。まぁそれぞれやり方ってもんがありますから、なかなか一朝一夕には行きませんが(;^ω^)、優秀な研修医に来てもらえる病院を目指して頑張りたいと思います。
この病院が北海道の地域医療のベースキャンプになれるか、単なる梁山泊で終わるか。一つの岐路・・・というのはちょっと大袈裟ですが(;^ω^)まぁぼちぼちやっていきます。