被災地支援報告会

どもどもひつじです。

当院では、3月下旬から4月初旬にかけて約2週間、震災後の気仙沼に医療支援のため医師をはじめとするスタッフを派遣しておりました。今日は後半の1週間、第2陣として派遣されていたスタッフによる報告会がありました。先週、第1陣の報告もあったのですが重症患者の対応で聞けませんでした（；^ω^）
それはさておき、被災地の状況やこれからの課題について、的確にまとめられた興味深いプレゼンテーションでした。我々は普段疲れた疲れた言ってますが（；^ω^）ひとまず潤沢な物資に恵まれ平和な環境で医療を行っています。しかしいったん災害に見舞われると、極めて限定され不安定な状況で医療活動を行わなければいけない。北海道もひとごとではなく、常に災害時の備えに気を配らなければならないと思う次第です。
それにしても、被災地の復興はまだまだ時間がかかりそうです。北海道からの医療支援は、大学の他に各市立病院でも順番に人を出す形で行われています。江別の後は名寄市立病院から人が派遣され、その他函館など道内主要都市の中核病院から人が4月下旬まで人が派遣されるようですね。4月22日の根室市立病院までは決まっているようですが、そのあとどうなるのかはまだ分らないと院長先生がコメントしていました。江別には江別の課題があり、限られたスタッフを割いて派遣を続けるのはなかなかに大変ですが、被災地の力になれるよう何らかの努力はしたいなーと思う次第です。

ではでは。

帰ってきた江別市立病院総合内科ブログ はじまり

どもどもひつじです。

羽幌での勤務を終えて、この4月から古巣の江別市立病院に戻ってまいりました。
今週初めから勤務し、既に1週間が経っておりますが（；^ω^）見聞きするもの新しい事ばかりで、どこから書いて良いものか迷っているうちに時間がたってしまいました。

江別は以前ひつじが居たころと大きく様変わりしておりました。そしてひつじに求められている仕事の内容も大きく変わっているようです。

これから暇を見つけては少しづつ、そのあたりについて書き綴っていきたいと思っています。

「北の大地のお医者さん３　帰ってきた江別市立病院総合内科ブログ」今後ともよろしくお願い致します。

はじめに

ブログ「北の大地のお医者さん」へようこそ！

当ブログは、総合内科医ドクターひつじが都会と田舎を行ったり来たりしながら、日々の出来事をつづっています。地域医療とはなにか。総合医とはなにか。たまに真面目に考えてます。

H20年9月～H21年3月までは「北の大地のお医者さん　江別市立病院総合内科ブログ」
として江別市立病院総合内科での活動を。

H21年4月～H23年3月までは「北の大地のお医者さん２　ドクターひつじin羽幌」
として道立羽幌病院での出来事をつづっていました。

H23年4月からは「北の大地のお医者さん３　帰ってきた江別市立病院総合内科ブログ」
として江別市立病院総合内科での日々の出来事を中心に中心に現在更新中です。