通勤時間を使って読書しています。 最近読んだ本を紹介しますね。
まず、1冊目は「海街diary」です。 3姉妹に妹が1人増え、こころ温まるような、親の身勝手な過程に振り回される家族・・・ 悲しいような気もしますが4姉妹が仲良く暮らしていく過程が素敵でした。 映画での俳優陣が素敵ですね。 こんな姉妹に弟ができたら・・・ どうだったでしょうね。
二冊目は「夏美のホタル」森沢明夫さん作品です。 以前にも触れたと思いますが昨年の坂戸ペタンク講習会に参加してくれた方です。 参加した好評を雑誌に掲載してくれた事をきっかけに読んでみようと思いました。
まず、読んだのが「虹の岬の喫茶店」。こちらは吉永小百合さん主演で映画になった「ふしぎな岬の物語」の原作です。 そして、映画「あなたへ」の原作者でもあります。 共通してるのは作者自身が体験したことを物語にしている事でしょうね。 今回も、山奥にぽつんとあるような古びた一軒の店でと、そこで暮らしている老夫婦ではなく年老いた親子(ヤスばあちゃんと地蔵じい)、夏休み中その老夫婦の家で暮らし体験した事がかかれています。あたたかい、心の故郷の物語でしょうかね。この中に出てくる 「生まれてきてくれて、ありがとう」この言葉は良いですね。「ありがとう」という言葉には温かみを感じます。 大事にしたい言葉ですね。
三冊目は「バケモノの子」 バケモノ街にいきる「熊徹」と人間界にいきる「蓮またの名を九太」の物語です。師匠から技を教わるのではなく、また、教えるのではなく、師匠の技を「盗む」と言った方がいいような作品でしたね。 ペタンクでもそうですよね。 まったく教本と言うのはなく「教わる」事から始まります。 一人の人から教わっても進歩はありません。 幸い小生が所属しているペタンククラブでは、いろんな技の使い手がいます。 その人達から「技術を盗む」、そして自分なりの工夫をしてものにする。 それがこの本から共感する事かも知れません。
4冊目が「超高速! 参勤交代」 時代をタイムスリップして車を使った参勤交代に展開するのかと思いきや、お金がない、人手がないというように、節約の参勤交代ですね。 よく、こんな手段を考えられるねという感想です。 でも今回登場するお殿様は強かった。 そして、男らしいところも見せてもらい笑わせてもらい、1冊読むのに時間がかからなかったですね。
もし、読みたいと言う方がいましたら、ペタンク大会の時にでも声かけてくださいね。
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