ア∞ス~私たちも地球も明日も可能性は無限大~

『おもろくないこと』を『おもろくする』NGO団体ア∞スの公式blogです。

アーススイッチvol.10『Re:スタート』~自分からの卒業~

2012年04月06日 | ア∞スの活動報告
3月24日、アーススイッチvol.10『Re:スタート』~自分からの卒業~を開催しました!

※アーススイッチとは、企画をゼロから作り上げ、作り手側のスイッチもON、そして参加者のスイッチをONにしようというものです★

今回の会場はvol.7に続き、COMBI本陣。
3月末で閉鎖となったため、その前にお世話になった意味も込めて「なにを小学校」を復活させました。

今回のテーマはズバリ「Re:スタート」
3月は卒業、そして新しいスタートを切る節目の時期。
自分をもう一度振り返り、夢を見つめ直して新たな一歩を踏み出すイベントを作りました。

小学校につきものと言えば「クラス分け」!

紙を張り出して2クラスで実施しました。

分かれた後はアイスブレイクの時間。
皆さん一度はやったことのあるバスケットゲームをアレンジして、「ドリームバスケット」と名づけた夢と記憶の詰まったゲームで打ち解け合いました。

大人になってもう一度やっても楽しさは子供のときのまま!

最初の授業はどんな夢を持っていたかを振り返ること。

世代を追うごとに夢は変化するモノ。
ポストイットを使って吹っ飛んだ夢から現実的な夢も含めてどんどん出してもらいました。

このポストイットを使って「ドリームマップ」を作りました。

ポイントは「夢の変化」。小中高、そして現在どんな夢を持って生きてきたのかを一つの道筋にしてみんなでシェアを行いました。

次の授業では一つ選んだ夢に対してプラスになるイメージを周りのマスに書いていく作業。

始めは自らイメージし、途中からグループで回して協力を得ながら全25マスをプラス思考のもので埋めていきました。

更に自分にピンときたプラスイメージを3つ選んで、そのイメージから「本当に自分がやりたいこと」を書いてもらいました。

ここが一つのヤマ場であり、参加者さんもじっくりやりたいこと・なりたいことを考えていました。

書き終わったらシェアの時間。
別のポストイットに一人ずつやりたいことに対して応援メッセージを書いて2クラス全体で共有しました。

黒板に張り出した皆さんの夢が応援メッセージでいっぱいです☆

気分を変えてすごろくで楽しくお遊び!

これ実はある青年がたどってきた気持ちがマスに書かれており、止まったマスの事柄に思ったことがあれば「あるある!カード」を出して盛り上がりました。

でもゴールに近づくと、現実を見すぎて夢を持てない気持ちが増えていってしまいます。
「あぁ・・・あの時やっておけばよかったのに」という後悔でゴール出来ない仕掛けになっていました。

そこで、担任の先生は最後の手段としてグループのみんなに背中を押してもらい、一歩を踏み出す楽しさを味わってゴール出来るルールを作りました。

おかげでみんな応援をもらいながらゴール出来ました。

皆さんは「鎖に繋がれた象」という話をご存知でしょうか。
小さいときに鎖を外せないことを覚えた象は大人になって外せる力があるのに「外せない」ということを覚えたせいで外そうとしないというお話です。
それはもう少しで一歩を踏み出せない現実の感覚に似たところがあるのかもしれません。
この映像を参加者さんに見てもらいました。

最後には流れ星が登場し、担任が「流れ星が流れる間に3回願い事を言うと願いが叶う」という説明をすると・・・?
突然、教室に流れ星が現れました。

声を大きく願い事を言うと流れ星は速度が遅くなり、無事3回願い事を言うことが出来ました!


実際にやるのはものすごく難しいです。でも本当に言える人もいるのかもしれません。
それはいつも自分自身に夢を意識して持ち続けている人なのだと担任の先生が説明し、流れ星もとても感動してくれました。


最後は2クラス集まって「卒業式」。

卒業証書にはこれからやりたいことが書かれた宣言書と先生からのメッセージ、メンバーからの寄せ書きを添えて参加者さんへのプレゼントとしました。

最後は皆さんで記念撮影!

今回は35名の方々にお集まりいただき、「なにを小学校」の締めくくりにふさわしいイベントになりました。
皆さん本当にありがとうございました!

スイッチでは次回vol.11で共にイベントを作り上げる「メーカーズ」を募集します。
イベント作りに興味のある方、新たな自分を見つけて磨きたい方、大歓迎です!

詳しくは「vol.11キックオフ」で!(近日告知します)