とりあえずこんな時間二日目。
おかげで寝坊。
7:30起き、7:50アラームセット。
だが実際は8:50.
飛び出したらいつも通りに着いた。
慣れないことは慣れるまでするもんじゃない、なんて。
ana.
牛歩。
リンクドとか一からやってられない。
でも利用するのも案外やってられない。
リポじゃなくてアリ。
270だと6000だっけ、バカ高い。
タウリン的な味がすれば、何か納得しちゃうんだけど。
是非効いて欲しい。
Currents of Time.
良い。
11はbgmが良いのがいっぱい。
- 晩飯も社内で一人 インスタントフード食べてんだ
気負ってなんかない。
偉くなんかもない。
穿ると人形とも言える。
- 人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり
- ひとたび生を得て 滅せぬ者の有るべきか
勘違いしていた。
信長の事だから、自分が滅せないものなどない、という意味だと思っていた。
儚さを詠んだのか。
死ぬこととみつけたり、と似ているのかな。
今日からか。
だらけ気味だったのを
気合入れ直したところ。
作業用BGMをやめて
逆に耳栓で集中。
「あなたが詰めた小指が痛い」
高倉健さんが生前の勝新太郎さんから送られた言葉です。
――いい加減にしろよ、お前。
本日はお目出度いところの小咄を一つ。
『世界の日本人』。
近頃は街を歩いていると、色んなところで見かけますね。
え、何の話かですって。それは言わない約束ですよ。
――いや、わかんねえって。
そう、タッチパネルです。
銀行のATMや、ゲーム機などでよく使われています。
我々の業界ではけっこう古くからクイズ番組なんかでお馴染みですね。
――そうだね。
あれのいいところは、画面に直接、手で触ってボタンが押せるところ。
機械の苦手なお年寄りにも、直感的でわかりやすいらしいです。
わたしの親戚のお婆さんなどは、ボタンを見ただけでアレルギーを起こす。
全身にじんましんが走り、呼吸困難を起こしてしばしば救急車を……。
――ものの例えだろうがよ!
やがて酷くなると、洋服のボタンを見てもひきつけを起こす。
とうとう目隠しをしないと生きられないようになってしまいました。
――それは違う、だいぶ違う。
彼女は一人暮らしなものですから、家の中を歩くだけでも大変です。
あっちこっちで頭をぶつけたり、物を置き忘れたりですね。
これではいけないと思った彼女は、一計を案じました。
家中にボタンとスピーカーを設置して、ボタンを押すと
そこに何があるかを教えてもらえるようにしたわけです。
――ちょっと待てよ、おい。
それからのお婆さんは、辛い思いをしないですむようになりました。
「ああよかった、もう安心して暮らせるよ。
これもみんな便利なボタンのお蔭だね」
ある日のことです、お婆さんは久しぶりに遠出をしようと駅にやって来ました。
ところが、いざ切符を買おうとして困ってしまいました。
なんと券売機がタッチパネルだったんですね。
お婆さんは相変わらず目隠しですから、タッチパネルではどこを押せばいいのやら。
何でも新しいものにすればいいというもんじゃないですね、
このお婆さんだけでなく、目の悪い人にはタッチパネルは思わぬ落とし穴でした。
――それはそうかもしれないけどよ、なんか違うだろ!
その時です。
「お婆さんどうしました、切符をお買いになりますか」
泣く泣く帰ろうとしたお婆さんに駅員さんが気づきました。
「ええ、買いたいんですけど、ほら、見えませんから」
お手伝いしましょう、と親切な駅員さんが一緒に切符を買ってくれました。
感激したお婆さんは何度も何度もお礼を言いました。
「どうもありがとうございました、お名前を教えていただけますか。
ぜひお礼状を差し上げたいのですが」
「いえ、当然のことをしたまでです。また何かございましたら」
「そんなせめて、お名前だけでも」
「はあ、私は○○鉄道の、砉というものです」
「え、なんですって?」
――何なんだよこれは!
「ですから、砉です。そうですね、よく読みづらいと言われますが……。
ああそうだ、私の名札にちゃんと仮名がふってありますよ」
と駅員さんは自分の名札を指し示したのですが、
お婆さんがずっと目隠しをしていたことに気づくと、謝ってしまいました。
「これはどうも、失礼しました」
「ええと、どれどれ」
驚いたことに、お婆さんは無造作に目隠しを外して駅員さんの名札を見たのです。
「お見えになるんですか?」
「ほね……」
「はあ?」
「ほねとかわとがはなれるおと」
そう言ったとたん、お婆さんは喀血してその場に倒れてしまいました……。
――どうしたんだ?
後で聞いた話によると、駅員さんは忘れ物預かり所から
大量のボタンを運んでいる途中にお婆さんと出会ったそうです。
――ねえって絶対、そんなもん。
そんな彼女も今はすっかり元気、客席から手を振ってくれています。
――嘘つけ、お前。
そういうことです。以上、コラムでした。
――全然おめでたくないぞ、おい!