映画「チャプター27 Chapter27」

1980年12月8日。一人の男が銃弾に倒れ世界が悲しみに包まれた…
ジョンレノンを殺した男、マークデイビッドチャップマンのインタビューにより殺人までの3日間を画いたとても物悲しい作品。

リアルタイムでは経験してないもののジョンレノンが熱狂的なファンの手によって殺された事は知っていたがその真相までは知らないので事件の謎とか期待して観たんだけど、この映画はあくまで精神的にもおかしい狂人の意見や視点から画いた作品なので真相どころか真実かもわからないんだわ。

ただ3日間じゃ生い立ちもわからんし何ひとつ許される事のないただの異常者の行動を画いてるだけで、むしろ殺人を肯定されるようにとれる言動もありそれが怖かった。

殺人の前に息子のショーンレノンと握手をしていたりカメラマンとのやり取りなど12月のニューヨーク、セントラルパークの隣のダコタハウス前で起こった事柄には知らない事もあり考えさせられたわ。

マークデイビットチャップマンは今53歳で現在も服役中です。

映画「チャプター27　Chapter27」公式サイト