今日も偽装？

欧州委員会は格付け会社の証券化金融商品の格付けに対する規制を行うようだ。複雑な仕組みの金融商品の格付け精度に疑問符がついたらしい。
これは、これ以上サブプライム関連証券を格下げさせないということではないだろう。そもそも、それらの格付けは間違っていた可能性が高い。
問題なのは格付け会社が格付け対象発行体との癒着があるため適切な格付けになっていないという指摘だろう。
まさしく、船場吉兆？赤福さながらの虚偽表示で詐欺行為があるということだろう。
金融は信用第一。その信用を測る物差しである格付け。
今後の格付け会社の行動に注目したい。もしかしたら、、、、。

やはり、過去何十年間は大丈夫でも、これからは通用しなくなってきた事象の一つでしょう。
さまざまな業種でこのような偽装が明らかにされて行くことでしょう。