トヨタが７３％減益に 減産、期間従業員を半減(共同通信) - goo ニュース
マーケットの変動が実業に波及した典型例。
昨年から訴えていた大きな変化が見て取れる。
それにしても、ＴＯＹＯＴＡは製造業としては世界最高だが
将来を予測すること、特に金融については
素人であった。
販売による減収が９００億円に対して
為替差損が３０００億円。
先日のソニーにしてもそう、
為替差損はさらに拡大しよう。
私は、日経平均株価が２００３年の安値を下回ることは
バブルの清算が済んでいないことと以前書いた。
それは日本企業の構造問題が最終的な解決をみていないことを
意味する。その一つは為替の問題であった。
過去４年間の円安トレンドは多分に日銀が演出した
過剰流動性と米国の住宅需要であったことは
きちんと事実を調べて考えればはっきりわかったことである。
その崩壊についても、実際に 日本が経験してきた歴史の流れに
答えはあった。
相場について予測を潔しとしていなかったのか
相場予測を銀行任せで言いなりだったのか。。
残念である。
予測通り、本日の日経平均株価と昨晩のＮＹダウは下落を始めた。
