いぐるさんの日記

つれづれなるままに“いぐる”さんが語ります。真面目な人なのですがピンぼけかも…。

イランの成功と中国の誤り

2010年10月17日 21時01分02秒 | Weblog
党重要会議中に異例の反日デモ=北京で抑制、内陸部で容認か(時事通信) - goo ニュース

5中総会の最中に起こっている今回の事態は

反政府運動にも繋がりかねない。

世界的景気後退の最中

中国は世界の工場としての機能から

外国資本からの労働搾取を

容認してきた。

尖閣諸島問題は

中国人学生にとって

「外国資本の搾取」と「中国政府の外国資本に対する体制」について

不満なのだろう。

何も創造していない中国なのに

「人民の自立と民主」を掲げて

憤っている。

外国資本に投資してもらい、技術移転をしてもらい

外貨準備を稼いでいる中国。

それでいて、人民の生活は向上しているから

食糧からエネルギーまで全てを輸入に頼っている。

外国資本に逃げられることを中国政府は一番恐れているのだ。

イランやサダム・フセインのように

「再び砂漠へ戻ればいい」という考えで

国民を統制してこなかったからである。

民主化し過ぎた。共産主義の危機にある。

従って、再び

民主化デモは中国当局に鎮圧されることになろう。

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