いぐるさんの日記

つれづれなるままに“いぐる”さんが語ります。真面目な人なのですがピンぼけかも…。

資本主義というもの

2006年12月10日 00時32分47秒 | Weblog

対インド原子力協力法案を可決=米上下両院(時事通信) - goo ニュース
外国資本のインドへ対する投資はIT分野が多かったのです。
近年のインドは世界的なブロードバンド化の恩恵を受け
インフォシス・テクノロジーがNY市場に上場するなど
IT産業が外貨獲得の先鋒となってきました。
何年か前にアメリカのゴールドマンザックスという証券会社が
いわゆるBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)を
成長国と位置付け、投資を奨励したことが
日本でも大きく取り上げられ、ジャパンマネーが
BRICs諸国へ流れ込み、株式市場はロシアや東欧から
インドまで大きく上昇しました。
(しかし、BRICは仏語で“ガラクタ”という意味です)
外貨を稼いだインドは来年から大規模なインフラ投資を
行います。いまだに国の主産業は農業なのですから。。。
恒常的な電力不足にも悩んでおり
近年の原油価格の上昇で原発を推進することになったのでしょう。。。。。。

 

今月の「靖国」にはこんなお話がありました。
陸軍少佐(当時・中尉)・藤井一さんのこと。
藤井さんは少年飛行兵の訓練担当の中隊長でありました。
戦況が厳しくなるとともに
少年飛行兵へ特攻隊員としての訓練をするようになります。
「お前たちだけを死なせはしない」と
藤井中尉は自らも特攻を志願しましたが
妻と幼い子供二人を持つ中尉に特攻の命が
下されることはありませんでした。
そんな夫の固い決心を知った妻・福子さんは
「私たちがいたのでは後顧の憂いとなり思う存分の
活躍が出来ないでしょうから。。」と遺書を残し
二人の幼子を抱いて荒川へ入水されました。
中尉は「この死を無駄にしてはならじ」と
再度血嘆願をします。
軍もようやく“諸般の事情を考慮”して
特攻の命を下します。
藤井中尉は昭和20年5月28日、
特別攻撃隊第45振武隊長として鹿児島・知覧基地から
出撃されました。
「靖国」ではこの話を最近の小中学生の自殺が頻発しているが
英霊たちの懸命のご努力の上に、生かされている己があることを
小中学生に語り聞かせていただきたい、と結んでいます。

あの戦争の全てを否定してしまったために
国のために、日本の未来を想う気持ちをなくしてしまって
自分のことしか考えない社会を私たち大人が作っています。
いじめ・自殺・自己中心的で他人のことを
思いやれない、金(かね)が価値観の中心という
日本人ばかりになってしまたようです。
反省すべき時です。

そんな価値観が醸成されたのは戦後教育であり、
悪徳資本主義は1985年のプラザ合意以降の
バブル経済に原因があるように思っています。




この記事についてブログを書く
« 時代遅れ、、 | トップ | おからこんにゃく »