散策

2013-09-15 | 日記

今日は 朝 上の娘が学校の部活で午前中だけ手伝いにいったので

その時間を利用して 瀬戸ものまつりを見に行ってきました

娘たちは 昨日僕が仕事の最中に一度は見てきているので 僕と家内と下の娘で散策に行ってきました

 

駐車場についたのは 午前10時頃でしたまつり会場に一番近い 小学校がまだ開いていたのでラッキーでした

そこから 尾張瀬戸駅を目指しながら 散策しました

 

青の広場というところで 昨日と今日で  陶祖 藤四郎(加藤四郎左衛門景正)を 制作していました

今年で 生誕800年という話で 作られることになったようです

 

この方がいなければ 瀬戸に せとものもなかったし

せとものの呼び名すらなかったことでしょう

  

 

これは すべて 箸置きです 

つる くま どんぐり なす 柿 などなど かわいいものや 珍しいものがたくさんありました

至る所に 露天で陶器の卸商や陶芸作家が店を出し うっています

 

卸商は 商品が似通ったところもありますが 観光客には安いようで大量に買う方も多数見えています

今日は 雨が心配されましたが なんとか一日持ったので 関係者はほっと胸を撫で下ろしているでしょうね

 

  こんな商品も 売られていました

目立つところではなく 奥の方に隠れるようにおいてありました

高さは 1メートル以上で 大作って感じがありました

 

  

 

瀬戸蔵という ところには このような風鈴のオブジェ(すべて 風鈴が丸い輪にくっついていました)につけられて飾られていました

 

 

 

瀬戸は 狛犬も力を入れていまして(実は 日本で最古と言われるほどの陶器の狛犬がいます)

ゆるキャラでも せとくん こまちゃん という キャラもいます(瀬戸市 非公認だそうです)

じつは アサヒの十六茶のCMにもこまちゃんが出ていたのです

下の娘が気づいたのですけどね

 

こういう歴史も もっと いろんな人に知ってもらい

また 瀬戸という土地を訪れてほしいと思います

 

 

さいごに この不細工な狛犬は 上の娘の学校で 友達が合作で作ったものだそうです

うれたか どうかは 定かじゃありません

 

 

最後に 尾張瀬戸駅の西側で 瀬戸やきそばの屋台がたくさん出ていました

瀬戸やきそば普及委員会? だっけ?  なにかわすれたけど 主催で 一応 作り方を網羅していれば

その名前を使えるという認識で 作っていました

 

だけど その古参の店が残っているし そこを含まないでそういう事を勝手に進めているのはいいけど

地元の人間は その屋台の商品をまず買わないでしょうね

わるいけど おやじさんがなくなって 孫が味を継いだ店の方はいま昔の ファンが戻ってきています

娘も そこの店と もう一店歴史ある店を食べ比べさせたら 孫の店がいいといってほかの店を食べようとしません

 

こういう催しはいいと思います 

ただでさえ 観光客が減ってきているからね

だけど 昨日 今日だけくればいいというものじゃないと思います

年中 飽きさせないように通年観光客がきていただけることを 商工会や市などが 考えるべきではないでしょうか?

昔のように 陶器だけでは食べていけません

だけど 歴史遺産はあります

北川民次のアトリエや 作品 陶壁画も図書館や瀬戸蔵(元市民会館) など に 残っています

そういうものを活用して せとものの町瀬戸を全面に押し出し 陶芸体験(ろくろ 絵付けなど) ガラス体験など

城も多く点在していたところでもあります

 

そういうところを上手に使えないのだろうか? と 不思議に思えてなりませんね

 

最後は 戯れ言になりましたが 興味のある方は ぜひ一度でもいいので 見に来てください

何もないところですが 楽しめるところでもあります

 

かる~~~い 宣伝でした

 


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