本は楽しい♪

オススメの本を紹介します。

フリクション

2021-10-30 11:42:47 | 本以外のお気に入り

初めてフリクションボールペンを文房具店で見かけた時の売り文句は、「クロスワードやイラストロジックを解く時に便利」という売り文句だったと思います。

当時はパズル雑誌を良く買っていたので、「確かに、このペンは便利かも」と思って購入しました。

当時のペンはキャップ式、細い芯はなく、単色、カラーも今ほどバリエーションがありませんでした。

思ったよりインクの量が多く出るため、マスが大きめのクロスワードなどに限定して使っていた記憶があります。

(もっと細い芯があればいいな)(ノック式が出ないかな)(3色ボールペンがほしい)(色のバリエーションが増えるといいな)など、思いながら使っていました。

今では芯の太さも用途に合わせて選ぶことができるし、ノック式、多色ボールペンもあり、色のバリエーションも豊富です。

そして蛍光ペンやフリクション鉛筆、フリクションスタンプなど幅広いラインナップになっています。

 

当初はプライベートでのみフリクションボールペンを使っていましたが、ビジネス向けのラインナップも出たことで仕事でも使うようになりました。

仕事での自分用メモ、手帳用、勉強時のライン用、暗記用など、様々なシーンでペン・蛍光ペンやスタンプ、イレーサーなどを使っています。

 

「書いて、消せる」ことがメリットですが、他者に見せるものや提出物には使わないようにしています。

以前の職場で、年度更新で仕事をしている人が「来年度更新用の履歴書を、消せるペンで書いた」と言っていて驚いたことがあります。

誤字脱字があった時に、すべてを書き直すことを避けるためだったのでしょう。

「それは書き直した方がいいと思うよ」と伝えましたが……。

その人は更新前に転職したので、その履歴書が使われることはありませんでした。

便利なものがあると、色々な場面で使いたくなる気持ちは十分に分かります。

でもこちらに悪意はなくても、相手の立場からみるとどうなのかを想像する気遣いは忘れずにいたいと思います。

ごく稀にですが、何らかの摩擦によって、書いた文字が消えていることもあります。

相手が読むときに消えている文字があるかもしれない……というリスクも考えた方がいいとも思います。

便利なものだからこそ、これからも進化していってもらえる場を狭めないような使い方をしていきたいです。

 

フリクションシリーズで使ったことがないものがあれば、ぜひお試しで使ってみてください!