お墓は自分で修理できるか?
お墓レスキュー隊 亀山龍厳です。
◇お墓を自分で直したいと思っている方へ
このブログを見てくださっている方の中に「自分でお墓を修理する」という単語で検索されている方がいらっしゃったので、そのことについて書いてみようと思います。
・お墓にあまりお金をかけたくない
・DIYの延長線上でお墓も自分で直したい
・両親が建てたものだから、自分で直したい
などいろんな理由がおありだと思います。
もちろん建っているお墓は施主様自身のものですので、自分のできる範囲でできることをしたいとお考えになられるのはいいことだと思います。
『ご先祖様、故人に対してなにかしてあげたいと思い、行動することが供養である』という私の考えにも合致します。
◇よくあるお墓の修理依頼内容
お墓の修理依頼にはいくつかパターンがあります。
・石がずれている(動いている)
・石にひび割れがある(クラックがある)
・コンクリートにひび割れがある(クラックがある)
・納骨堂内に水が入ってくる(骨瓶が濡れている)
・文字の色が剥げている(色を塗り替えたい)
・目地が取れている(水が入るのではないか)
・汚れて汚くなっている(お墓や参道など)
大体は上記のものの組み合わせで解決できることが多いですね。
◇素人でもお墓の修理はできるのか?
DIYをよくやっていたり、建築でもなんでも物作りにかかわっている方でしたらある程度はできると思われます。
ただし以下の知識や経験、覚悟が不可欠です。
・セメント類の扱いに長けている。もしくは熟知している。
・ボンド、シリコン類の扱いに長けている。もしくは熟知している。
・一通りの道具類がそろっている(場合によっては日曜大工程度の道具でもOKです)
そしてこれが一番重要なのですが
ご自分で修理してみたがそれでは満足できなかった場合、その後プロに頼むと余計な手間がかかることを理解している。
素人施工の良し悪しは大体は外見で判断できます。
(本職の場合は施工内容の確認が必要な場合が多いのですが。)
見た目が良ければ大体理屈にかなっていることが多いようです。
またあまりきちんと修理できたいな場合合、1年と立たずにボロがでます。
ボロが出た後に本職にご依頼される場合、多くは一度不良部分を取り除く手間がかかるので余計な経費がかかったり、場合によっては時間がかかったりする場合がありす。
◇ご自分でできるお墓の修理
『お墓の文字を赤色から黒色に塗り替える』
これでしたらご自分でもすることができます。
ただし高圧洗浄機や剥離剤、細工道具などの道具がないと数年もしないうちに色が剥げてくる場合があります。
色が残っている場合、できるだけそれらをとりのぞいてから施工する必要があります。
◇お電話やメールでお問い合わせの場合
人情的にはお助け差し上げたい気持ちもあるのですが、
直接ご指導できない場合がほとんどであり、施工についての責任も持てませんので
『修理方法だけを聞いてくるようなご連絡』は歓迎しておりません。
また私は長い時間をかけて修行して技術を習得し、経験を積み、また研修などを行い日々技術を高めています。
知識や経験というものは目に見えないものですが、非常に価値のあるものだと思っています。
やはりそれらを気安く扱うことはできません。
◇それでもご自分でお墓を修理したい方へ
今の時代、インターネットでいろんな知識をお手軽に手に入れることができます。
私も下記の自社サイト『いい石屋さん.com』でできる限りの知識を発表しています。
*文字が多いと妻からも苦情が出ているので、読むのは大変ですが(笑)
それでも本当の要の部分は完全にお伝えできない、(正確には)伝えきれないというのが本当のところです。
私は施主様と信頼関係を基にお仕事をさせていただいております。
ご依頼くださった施主様の信頼に応えるためにも、施工に力を注いでいきたいと日々過ごしています。
そして何より、こんな私を支えてくれている家族や友人たちのために時間を使って生きたいのです。
ですから上記の私の考えに反する場合、ご連絡いただいてもお断りさせていただくことがありますことをあらかじめご了解くださいませ。
◇ともにお墓を大切にしたい者として歩みたいので
ただし、修理などの施工をご依頼いただいとき、施主様ご本人でもできうることがありましたら、こちらからご指導、ご提案させていただく場合もございます。
石工職人と施主様のコラボレーションですね(笑)
ご先祖様、大切な故人、遺されたお墓を大切にしたい者として、ともに共同作業をしていくことは大歓迎です!
*ただしケースバイケースですのでご了承ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お墓レスキュー隊 亀山龍厳
================================
こちらで自己紹介をさせていただいております。
「富山のお墓について知りたい!!学びたい!!」
そんな方にはいい石屋さん.com
「お墓レスキュー隊ってどんな仕事をしてるの?」
そんな方にはお墓レスキュー隊.com
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お墓レスキュー隊 亀山龍厳です。
◇お墓を自分で直したいと思っている方へ
このブログを見てくださっている方の中に「自分でお墓を修理する」という単語で検索されている方がいらっしゃったので、そのことについて書いてみようと思います。
・お墓にあまりお金をかけたくない
・DIYの延長線上でお墓も自分で直したい
・両親が建てたものだから、自分で直したい
などいろんな理由がおありだと思います。
もちろん建っているお墓は施主様自身のものですので、自分のできる範囲でできることをしたいとお考えになられるのはいいことだと思います。
『ご先祖様、故人に対してなにかしてあげたいと思い、行動することが供養である』という私の考えにも合致します。
◇よくあるお墓の修理依頼内容
お墓の修理依頼にはいくつかパターンがあります。
・石がずれている(動いている)
・石にひび割れがある(クラックがある)
・コンクリートにひび割れがある(クラックがある)
・納骨堂内に水が入ってくる(骨瓶が濡れている)
・文字の色が剥げている(色を塗り替えたい)
・目地が取れている(水が入るのではないか)
・汚れて汚くなっている(お墓や参道など)
大体は上記のものの組み合わせで解決できることが多いですね。
◇素人でもお墓の修理はできるのか?
DIYをよくやっていたり、建築でもなんでも物作りにかかわっている方でしたらある程度はできると思われます。
ただし以下の知識や経験、覚悟が不可欠です。
・セメント類の扱いに長けている。もしくは熟知している。
・ボンド、シリコン類の扱いに長けている。もしくは熟知している。
・一通りの道具類がそろっている(場合によっては日曜大工程度の道具でもOKです)
そしてこれが一番重要なのですが
ご自分で修理してみたがそれでは満足できなかった場合、その後プロに頼むと余計な手間がかかることを理解している。
素人施工の良し悪しは大体は外見で判断できます。
(本職の場合は施工内容の確認が必要な場合が多いのですが。)
見た目が良ければ大体理屈にかなっていることが多いようです。
またあまりきちんと修理できたいな場合合、1年と立たずにボロがでます。
ボロが出た後に本職にご依頼される場合、多くは一度不良部分を取り除く手間がかかるので余計な経費がかかったり、場合によっては時間がかかったりする場合がありす。
◇ご自分でできるお墓の修理
『お墓の文字を赤色から黒色に塗り替える』
これでしたらご自分でもすることができます。
ただし高圧洗浄機や剥離剤、細工道具などの道具がないと数年もしないうちに色が剥げてくる場合があります。
色が残っている場合、できるだけそれらをとりのぞいてから施工する必要があります。
◇お電話やメールでお問い合わせの場合
人情的にはお助け差し上げたい気持ちもあるのですが、
直接ご指導できない場合がほとんどであり、施工についての責任も持てませんので
『修理方法だけを聞いてくるようなご連絡』は歓迎しておりません。
また私は長い時間をかけて修行して技術を習得し、経験を積み、また研修などを行い日々技術を高めています。
知識や経験というものは目に見えないものですが、非常に価値のあるものだと思っています。
やはりそれらを気安く扱うことはできません。
◇それでもご自分でお墓を修理したい方へ
今の時代、インターネットでいろんな知識をお手軽に手に入れることができます。
私も下記の自社サイト『いい石屋さん.com』でできる限りの知識を発表しています。
*文字が多いと妻からも苦情が出ているので、読むのは大変ですが(笑)
それでも本当の要の部分は完全にお伝えできない、(正確には)伝えきれないというのが本当のところです。
私は施主様と信頼関係を基にお仕事をさせていただいております。
ご依頼くださった施主様の信頼に応えるためにも、施工に力を注いでいきたいと日々過ごしています。
そして何より、こんな私を支えてくれている家族や友人たちのために時間を使って生きたいのです。
ですから上記の私の考えに反する場合、ご連絡いただいてもお断りさせていただくことがありますことをあらかじめご了解くださいませ。
◇ともにお墓を大切にしたい者として歩みたいので
ただし、修理などの施工をご依頼いただいとき、施主様ご本人でもできうることがありましたら、こちらからご指導、ご提案させていただく場合もございます。
石工職人と施主様のコラボレーションですね(笑)
ご先祖様、大切な故人、遺されたお墓を大切にしたい者として、ともに共同作業をしていくことは大歓迎です!
*ただしケースバイケースですのでご了承ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お墓レスキュー隊 亀山龍厳
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そんな方にはいい石屋さん.com
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