アフリカ・ユーラシア見聞録

むかしむかしあるアフリカで・・・

平穏な日々とのお別れ(アスマラ:エリトリア)

2005-02-01 15:38:44 | 1st 北・東アフリカ
 エリトリア





2005.01.29(土)-02.01(火)

 マッサワからまたここに帰ってきた。ホテルは前と同じカテドラル前のペンションだ。

 暑かったマッサワと比べるとここは天国に感じる。

 私は残りの日々を惜しむように市内をぶらぶらと観光した。

 ホテル前のメインストリート


 スタジアムに市の中心から少し離れた所にある教会。スタジアムといいつつ単なるスタンド席で競技場は無く道路が目の前にある。
 


 アスマラでは勿論良い事ばかりではない。スタジアム付近を歩いていたら「ハロー・マイ・フレンド」と話しかけてきて10ナクファくれといきなり言い、断ったら私の肩を叩いて去っていくといううっとおしい奴も当然いた。

 だが、そんな事があるのは稀で、普段は何事も落ち着いて過ごせる事が出来た。

 泊まったホテルから目の前の教会を眺めて。高地にある都市なので雲が無く空が恐ろしく綺麗に感じる。



 最終日、出発は早朝の0340時だ。たった2時間程度のフライトでこの時間設定は頭にくるが選択肢は他にない。
 私は夜2300時頃にタクシーを捕まえて空港に向かい、出発までは空港前のテントにある店で時間を潰すことにした。

 夜の空港前。



 もう少しでこの国ともお別れだ。

 だが、感傷に浸ってはいられない。

 私はまた“あの国へ”・・・

 そう獣達の住む“ジブチ”に戻らなければならないのだ。


最新の画像もっと見る