アフリカ・ユーラシア見聞録

むかしむかしあるアフリカで・・・

エチオピアの中のイスラム(ハレル:エチオピア)

2005-02-07 12:56:31 | 1st 北・東アフリカ
エチオピア





2005.02.07(月)

 ジジカを出発した私は古都ハレルへ向かう事にした。

 バスの出発は相変わらず早い、ハレルには昼頃には到着してしまう。

ジジカからハレルへの道中
 

 

 このハレルはかつて何世紀もエチオピアからアフリカ、アラビアを結ぶ交易路の中継都市として栄えていた場所であり、 エチオピア正教という独自の教義を信じる国にありながら、城壁に囲まれた旧市街にかつては82のモスクが存在し、イスラムの聖地の一つとも数えれれている、そんなことから是非見たいと考えたのだ。


 泊まったホテル、ここでも水不足で汲置たっだ。新市街にあるハイレ・セラシュの像。
  


 そして旧市街の入口付近
  



 旧市街の中
 

 
 イスラムの旧市街、10年程前に行ったモロッコを思い出し懐かしい感じがする。

 また遠目からちらっと見ただけだが、夕方くらいになるとハイエナマン(ハイエナ使いの大道芸人)が現れて芸を見せるのも楽しい。

 古都ハレル、これまで殖民地都市やローカル都市ばかり見続けていた私にとって、久しぶりに古い歴史を感じさせる。そんな都市となった。