アメシストのマツ

五十代女性、既婚、子供なし、ただいま断酒中。
もう一生で飲めるだけの酒は飲み尽くしました。

震災から十年

2021-03-11 09:00:00 | ひとりごと
1/11に飲んだのが最後なので、断酒から二ヶ月が経つことになりますが

3東日本の地震から10年経ちました

その日私は台湾の桃園空港にいて、関空へのフライトにチェックインしたところでした

実家の両親を台湾に連れて行ったのだけど
父は毎晩夕食のたびに酒がないと機嫌が悪くなるし

帰りの飛行機でも当然ビールを飲んで、着陸前にシートベルトを締める時になって、トイレに行きたいと言い出すし

全く何しに連れて行ったんだろう?
と、どっさり疲れて、関空から帰る電車の中で飲んだののを覚えています

関西に住んでいる私にとっては地震といえば、1995年の神戸淡路の地震の事が大きく心に残っています

25歳でした

そのあとの何年間いくつも辛い事がつづきました

避難所になった小学校でワンカップの瓶が落ちてたりして
「子供が見たらどんな気になるんだろう」なんて、思いました

食べるもの、着るもの、住むところに困っても飲まずにかいられないんたろうな

楽しくない酒を飲みだしたのもこの頃かもしれません

コロナ禍の今、少しでも早く終息して欲しいのと、酒害に悩む人が増えないよう心から祈るばかりです。



またまた餃子、業務用スーパーで買ってきた油条とほうれん草の胡麻和え


2021/03/09 断酒して変わったこと

2021-03-09 21:00:00 | ひとりごと
今日は一日中家に居ました

台所の片付けをしたり、撮りためたビデオを見ながら縫い物をしたりして過ごしました

連続飲酒をしていた頃は目が覚めたら飲んで眠って飲んでの繰り返しでした

断酒をして一番得をしたな、と思うのは睡眠の質が上がったことです
やめる前は四時間以上眠り続けることができませんでした
嫌な夢を見たり、寝汗をかいたり、トイレに起きたら目が覚めてしまったり
一晩で入眠剤が一錠で足りませんでした

今では一錠飲んだり飲まなかったりです

二番目に体重が減りました
月に1キロの割合で順調に減っています
寝てる時間が減って身体を動かすようになったので当然の事かもしれないけど
あたりまえの事に感謝できるようになりました

それから、夫婦の会話が増えました
これまで、帰ってきたらすでに出来上がっているので、会話らしい会話はなかった気がします

彼のことを避けて気がします
(どうせ、私の意見は通らない、と諦めていました。OK、勝手にすれば良い。)

断酒会には夫も連れて行っています
彼は最初慣れなかったようですが、これまで2人きりの時には話さなかったような話もするので驚いているようです

相変わらず、コロナで仕事が減って収入は減ったのだけど、自由な時間が増えた、と考えるようにしています

悩みは減らないけど、無駄に考え込む事はなくなりました

他にも色々あるんだけど、また思い出したら書こうと思います


また水餃子です




2021/03/06 禁酒法⁈

2021-03-06 17:00:00 | ひとりごと
なんだかんだで、断酒も二ヶ月になります
今日は雨が止んで、風が強い一日でした

コロナ禍の緊急事態宣言が首都圏では解除されないそうです

全く厄介な病気です
一日も早く収束してくれないか祈るばかりです

食べ物屋さんがインタビューで
「我々の売上の半分は飲みものなんです、酒を提供できないとなると、食べ物に倍の時間と手間がかかる。だからと言ってやめるわけにはいかない、やるしかない」
と話していたのが心に引っかかっています

外で飲めないとなると、ウチ飲みをする人が増えているそうです
「時間を気にせずに飲めるので飲む量が増えた」ということをテレビで聞きました

テレワークになって昼間から飲むようになってしまった、という話も聞いたことがあります

コロナの重症患者を受け入れている病院の先生は「非常にストレスがたまっている、格段に酒の量が増えた」と、話しておられました

昨年末、第二波のピークの頃コンビニでの買い飲みがどうしてもやめられず
今日でおしまいにしよう、明日からやめよう、と思うものの、翌日になるとまたコンビニでいつもの酒を買っていた頃
「もう、いっその事、酒なんて売らないでくれ」
「ある意味、麻薬より依存性が高いんだから非合法になればいいのに」
なんて考えていました

コロナ対策で禁酒法なんて通るわけがないけど、もし、そんな世の中になってだとしたら?
映画「アンタッチャブル」みたいに、山◯組が密売したりして

外食もコンビニにも最近は用はなく他人事なんですが
今日、はたとそんな事を考えて笑ってしまいました

今日は断酒会です
明日は本部例会で入会のあいさつがあります



ふきのとうの天ぷら
春です

2021/03/05 禁酒セラピー

2021-03-05 22:00:00 | ひとりごと
アレン・カーという有名な禁煙活動家の著作で「禁酒セラピー」という本があります

酒のやめ方について書かれた本なのですが




ざっくりまとめると

酒をコントロールできる人などいない
酒は身体に悪い依存性のある薬物なので、節酒ではなく完全にやめてしまうべきだ
やめる事を恐る必要はない

といった内容です

酒屋やソムリエを敵に回しそうですね