沖縄ｏｋｉｎａｗａ_５

さて、次の見学は、首里城です。
テンペストは、見ていませんでした。
世界遺産です。


きれいですね。


ここでは、龍の指に注目してください。
首里城で描かれている龍の指は、４本です。
中国では５本らしいのですが、一歩ひいて、中国をたてていたそうですよ。
なるほど。そうでしたか。気が付きませんでした。勉強になります。

眺めがいいですね。


首里城は、本当に風が良く通るの。気持ちよかったなぁ。
私の印象は、風の宮殿って感じ。

玉座に座ってみたかったわ。


見学を終えて、お土産コーナーにやってきました。
ここは、2000年の沖縄サミットの時に晩餐会を開催した場所だそうです。知らなかったわ。

お土産コーナーに模型がありましたので、ご紹介します。



模型を見て、ちょっと不思議に思われる方もいらっしゃるかしらね。
建物の正面から写真を撮っているのですが、建物の中央からの通路がまっすぐではないのです。
左側へ傾いていますよね。人が並ぶための横縞の模様は、建物と平行にひかれています。
このようにすることで、王様から全ての部下たちの顔を見ることができるようになっているそうです。
部下たちも王様の姿がよく見えるという事です。
それから、この広場に入るための入り口と建物の入り口の位置もまっすぐではなかったように思います。
それは、邪気が入りにくいようにわざと直線で結ばないようにしたそうです。

「玉陵（たまうどぅん）」もそのような作りになっていました。
家を建てるときに参考にしましょう。


この門も世界遺産。この門の向こうには、精霊がいる神聖な場所なのだそうです。
だから、旅立つ前には、この門の前で祈ったらしいの。
何が世界遺産なのかというと、屋根の部分まで石でできているのが大変珍しそうです。
この門は、30年前から変わらず、重厚な趣を保っています。
その扉を開けてみたくなりますが、入ることは許されておりません。
だって、精霊がいるところですからね。

さて、次はどこへ行くのかなぁ。