商売繁盛だるまさん

「だるまさんがころんだ！」なんて遊び知っていますか。
今のように、携帯もなく、持ち出し可能な小型のゲーム機もなかったので
「だるまさんがころんだ」とか鬼ごっこしたなァ・・・
遊びのルールをみんなで考えて、次はこんなルールで遊ぼうとかしていましたよ。

さて、これは高崎のだるまさんです。
東京の丸ビルで高に企業を誘致するイベントがあり、そのピーアールで
いらしていたようです。
だるま市は、一度も行ったことがなく、こんなにたくさんのだるまを見たのは
初めてでしたので、思わず写真を撮りました。



絵付けもしていました。筆が滑らかに動いていました。職人さんてすごいね。

そういえば、日本橋三越に行ったとき、イタリアの職人さんがいらしていて
カメオの制作風景を見学することができました。

その職人さん（イタリア人）は、８歳のころから弟子入りし、技術を習得されてきたそうです。
その方が子供のころは、勉強のできる子は学校へ行き、勉強に嫌いな子は手に職をつけたそうですよ。
しかし、今は、義務教育になり、技術を学ぶ年齢が遅くなっていることもあり、習得に時間がかかるようになっているようです。
その方の息子さんも後を継ぐべく習得に励んでいるそうですが、「自分の技術にはまだまだ及ばない。」とおしゃっていました。

カメオを掘る技のうち、古典的な作品を掘ることができる技が最も難しいそうです。
古典的な作品を掘ることができる技術を身につければ、どんな作品でも自由に掘ることができるそうですよ。

どの世界も後継者不足なのですね～

いや～、この方の作品といいますか、商品のお値段は高かった。見るだけでした。