なんとなく

三十路半ばにて精巣腫瘍になりました。その記録のブログです。

腸閉塞入院1日目:緊急入院

2011-09-27 23:59:00 | 日記
※10/2に追加しました。

昨日までのお腹の痛みがまったく抜けず、そのまま夜中に。
日をまたいでからは、胃というより腸の部分が痛くなり、すごくお腹が張った状態に。
ガスも便もまったくでない。

6時ぐらいに妻が気を利かせてくれて、近所の病院に緊急で見てもらえないか、
電話をかけてくれた。外来が始まる9時まで我慢しようと思っていたのだが、
あそこで電話をかけてくれて大変助かりました。

病院に到着し、7時過ぎに小児科でお世話になっている先生に診てもらい、
とりあえず痛み止めの注射+点滴をした。
晩は痛くて眠れなかったので、痛み止めの注射後はしばし睡眠。
でも、1時間たつと徐々に痛みが復活・・・。

8時半ごろになり、レントゲンを撮り、消化器の先生に診てもらうことに。
診断は腸閉塞・・・。
近所の病院の先生が、今まで入院していた病院の先生に連絡をとってくれて、
術後ということで、今まで精巣腫瘍で入院していた病院に入院することに。

病院間の距離はかなりあるのだが、お腹が痛くて満足に歩けないし、緊急性を要するので
生まれて初めて救急車で搬送された。ああ、情けない・・・。

搬送先の病院に到着し、とりあえずレントゲン、採血、尿検査、CTなどの検査を行う。
この辺はなれたもんなんだけど、グロッキーな身体には応えるので、車いすにのって
妻に連れて行ってもらうことに。(ほんとにお世話になりっぱなしです。)

最初は胃に管を入れただけだが、CTを見る限り腸にイレウス管を入れないとダメとのこと。
というわけで、夕方に消化器科の先生にイレウス管を鼻から腸まで入れて
もらったのだが、もうこれが辛いのなんの。何回も吐いてしまった。

今までいろんな検査とか治療をしたけど、比にならないくらいつらかった。
腸って曲がっているから、すんなり入らないみたいで、トライ&エラーでやるから、
終わりが見えないんだよね。

しかも、鼻からのどを経由して腸に管が入っているので、のどが痛くてうまくしゃべれない。

病室に帰ってきたときはもうグロッキーで、ぐったりしてました。
親父も来てくれたけど、殆ど話さなかった。

という感じで、嵐のような一日は過ぎていきました。

これ、一人暮らしだったらもっとひどいことになってたな。
奥さんに感謝しないとね。









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