八高線のDD51撮影の際にも霧には悩まされましたがこんなに濃い霧は経験ありませんでした。太陽が上がり始めて気温が上昇する従って霧も晴れていきました。私鉄でこのような広い構内を有しているのは東武がいかに貨物輸送が盛んだったかと言う遺産に思えました。 04,11,20 東武男衾
10年前の11月は原色(旧塗装)となった東武8000系8108Fを撮影しています。同編成は04年(平成16年)10月30日から05年(平成17年)06月まで東武鉄道東上線の90周年を記念して原色に戻されたもので、その白羽の矢が森林公園検修区配置の8000系8108Fに刺さり原色となるツートンカラー塗装の原色で運用されました。原色復元ダミーながら通過標識灯や窓曇り防止用の通風孔も再現されましたがなんと言っても特筆されたのがやっと家庭でも普及しだしたインターネットでの運用告知てした。この試みは後には多くの鉄道でイベント列車運転の際に取り入れられましたが、当時としては非常に斬新な告知方法でした。ただ運用告知と同時に沿線に鉄ちやんが多く繰り出し現場から苦情が出たために運用告知はすくに取りやめになったと記憶しています。
当時の東武鉄道は正直言って大手私鉄の中でも金銭的には厳しい鉄道会社でした。それが東京スカイツリーの成功で一変しました。遅れてきたバブルと言われるほど資金的に余裕が出来て、そのおかけででしょうかこの8108Fに続き8111Fも12年(平成24年)08月から原色塗装として東武博物館の所有として奇跡の復活を遂げたのは記憶に新しいものです。
この日の8108Fの運用は小川町ー寄居間を何往復もする運用でした。八高線に幾度となく通ったものの東上線の撮影の経験はなく土地勘のあった東武男衾駅へ向かったところ構内が広く撮影に適していたのでそのまま移動することなく撮影を続けました。 04,11,20 東武男衾
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