台北站から乗車した自強４２８次は日立製作所製のＥＭＵ３０００型なので日豊線に乗っていると錯覚してしまいます。この列車を九州に例えると南福岡発西鹿児島行となります。 ２３，０７，１３ １４：５４頃 石城―大里 ｉｐｈｏｎｅ１４カメラ機能で撮影
まだ、春が来る前の頃に旧知の鉄友である那須啓さんより、ありがたいことに〝０７月に台湾へ撮影旅行に行きませんか？〝とお誘いをいただきました。ただ暑い時期なので当初は渋っていたのですが、那須さんより〝台湾は湿度が低く、首都圏でウロウロしてるより、よっぽど過ごしやすいですヨ！〝とお言葉をいただき、メンバーが那須さんと札抑中（元美抑解）様にリーベン車両Ｋ氏と言う事で、気心知ってる方ばかりなので、これは楽しくなるぞぉ！と言う事でお誘いに乗せて頂く事になりました。
私以外のお三方は台湾旅行には慣れていらっしゃるので、私はおんぶに抱っこで連れて行っともらうだけ、自分の手配は久々の海外旅行でパスポートの再取得と往復の航空券の手配だけしておけば良いとの事。早々に航空券の手配とパスポートの再取得をして出発日を待ちました。
そしてその初日が０７月１３日で飛行機は羽田空港０８：５５→（ＪＡＬ０９７便）→台北・松山空港（ＴＳＡ）１１：３０という事で、何かあっても大丈夫な様に横須賀線の初列車で横浜乗換でＹＣＡＴ０５：４５発のバスに乗り羽田空港第三ターミナルへ向かう事に。０４：１５に起床し身支度をし、何度も持ち物チェックをし、自宅マンションを予定時刻に出て駅に向かいました。定刻に横須賀線初列車に乗り、極めて順調に行っていたのですが、乗った横須賀線が東戸塚ー保土ヶ谷間の樹源寺踏切に差し掛かった時に異常なまでの警笛を鳴らして急停車。その瞬間、人身事故の当該列車になった事を悟り、羽田空港で待っているリーベン車両Ｋ氏に連絡。今までの経験から運転再開までに７０〜８０分程度は掛かるとして羽田空港までギリギリマニアうと判断。実際にも警察と救急の対応が終わり車両点検が終了し、現場を７５分遅れで運転再開。横浜駅からＹＣＡＴまで小走りに向かい、０６：５０のバスに乗車（予定では０５：４５のバスを乗車予定）。羽田空港第一ターミナルから第三ターミナル連絡バスに乗り０７：４０頃、予定より６０分遅れで到着。ここでひと安心は出来ません。国際線のチェックインと出国手続きに時間がギリギリです。窓口の方のご尽力もありＪＡＬ０９７便の搭乗時刻の０８：４０に搭乗口に到着。本当に綱渡りでもなんとかＪＡＬ０９７便の機内に入る事が出来ました。
ＪＡＬ０９７便は幸にしてビジネスクラスの設定が無い便なのでビジネスクラスの席をエコノミーに解放していて座席は窮屈な事はありませんでしたが、ほぼ満席でさらに台湾人は律儀にマスクをしている人がほとんどで、ちょっとビックリ！私は新型コロナウイルス五類変更後は原則、マスクしませんが（母親の老人ホームに行く時を除く）機内の状況を見て遅まきながらマスクをする事にしました。
ＪＡＬ０９７便は定刻にブリッジを外したものの一向に動く気配がなく、そのうち機長から南ルートに飛行制限が出ていて離陸の飛行機が順番待ちになっていて、この飛行機は２７番目と言う事でしばらくは離陸しそうになく、機内モードを解除しｉＰｈｏｎｅを復活させてメールチェックする事に。約６０分過ぎになりやっとプッシュバックされ離陸へのアプローチとなりました。
↑↓台湾はコンビニがファミリーマート（全家）とセブンイレブンがあり品揃えも日本製品も豊富で不便なことは全くありません。街に出れば昔ながらの麺屋や饅頭屋があり激安でおいしくいただけます。 ２３，０７，１３ １２：０４頃 台北・松山空港国内線ロビー ｉｐｈｏｎｅ１４カメラ機能で撮影
６０分遅れで離陸したものの、何故か台北・松山空港（ＴＳＡ）へは定刻に着陸。すぐに入国手続きをして、地下鉄で台北站へ向かいました。地下鉄は一回乗換れば良いものの路線図を見誤り２回乗り換えて台北站に到着。今度は台北１４：００発の下松・日立製作所製のＥＭＵ３０００型の自強４２８次に乗車。この列車は台北站が２面４線で停車時間があまりなく到着すると慌ただしく発車しました。自強４２８次は日本で言うと南福岡駅発日豊線経由南鹿児島行の特急列車に似てるのですが、どの区間でも乗車率は良くて、日本だったら走っても０３両とか０４両ですが、台湾では日豊線末端部分に相当となる区間でさえ、１２両編成がほぼ毎時０１本運転されている言う事に羨ましさとを感じさせられます。
天気は晴れベースでしたが、大気が不安定なのか、突然黒い雲が現れる天気でしたが、大雨にもならずほぼ定時で台東站に到着。すぐに站前のレンタカー屋で車（トヨタ・シエンタ）を借りて、今来た道のりを国道で戻り關山（関山）に２０時過ぎに到着。夜遅いのでシャワーも浴びずに夕飯を口にするため街に出るもどこのお店も店仕舞いになっていて、やむなくコンビニ（セブンイレブン）のイートインコーナーで入国の祝いの乾杯をして、宿で借りたほとんどブレーキの効かないチャリでホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝しました。
台東站前で借りたトヨタ・シエンタはカーナビは設置してあるものの、ソフトが入ったおらずオーディオ装置としてしか使いようがありません。かなり近代化されているとは言え、こんなところが日本と違うところです。 ２３，０７，１３ １９：１１頃 台東站前 ｉｐｈｏｎｅ１４カメラ機能で撮影
