ドヨよ~ンと言う空気感の中、DD51が可動橋を渡ります。ここはリベンジしなくてはなりません。 12,10,25 四日市可動橋 6361レ 07:10頃 Canon EOS7D
昨晩はホテルの窓からかなり遅くまで列車を眺めていたのですが、何時ベットに潜りこんだのか記憶に無い状態でした。ただ5時前に起きて、だいぶ寝た気がしたので23時前には寝たのかもしれません。
最近、宿を取り二日間撮影すると翌日が天気に恵まれない事が多々あります。前回の京阪の時もそうでしたが25日も朝起きると満天の星とはいきませんでした。ただ一面雲でもなく、青空も見える天気でこれからどんな展開をするか読み切れません。まぁ~予報では曇り後晴と言っているので期待は持てそうです。
05:30にホテルを出発します。まだ薄暗い1号線を富田駅に向かいます。富田駅では今日これから富田ー四日市間のセメント列車に終日充当されるDD51が留置されています。ここでカマを現認すれば可動橋を通過するDD51がわかる訳です。期待して富田駅に到着したものの停車していたのは更新機の857号機でした。まぁ、原色のDD51の稼動両数がすくないのですから致し方ないところです。
まずは私も訪れた事のない四日市の可動橋に向かいます。位置関係は以前に調べた事があるのでだいたいわかっていましたが、とりあえずナビに従って向かいました。夜が明けるとともに青空領域が少なくなりどんどん雲が厚くなっていきます。それと同時に私と湘南チサ區様のテンションも落ちていきます。折角来たのだからと更新機とはわかっていますが6361レを撮影しますが太陽の光線の無い状態での撮影はただの時間潰しでしかありませんでした。
6361レを撮影した後は太平洋(小野田)セメントの入換を撮影し(と言うか眺めていただけかもしれません。)、その後は塩浜駅に移動する事にしました。塩浜駅には8時過ぎに到着したのですが、この時間になると時折太陽が出てくるようになりました。ただ塩浜駅で停車していたDD51は更新機で、さらにやって来た5263レも原色と更新機の重連であまり写欲がわきません。そうこうしている間にまた雲が厚くなってきてしまいました。致し方ないので塩浜を諦めて南四日市駅に移動しました。以前からここにスイッチャーがいると言う情報があり、さらにそのスイッチャーも次期ダイヤ改正(13年3月)で貨物取扱が廃止と言う話も聞いているので今後が心配で、天気うんぬんよりもとりあえず押さえておきたかった(撮影しておきたかった)訳です。
時折太陽が顔を出しますので、その瞬間に撮った写真です。後ろの白い雲が天候の悪さを物語っているのではないでしょうか? 12,10,25 南四日市スイッチャー 09:17頃 Canon EOS7D
南四日市駅でとりあえず撮影を終え時計を見ると可動橋通過の列車の2本目の時刻になっていました。DD51は更新機とわかっているので太平洋(小野田)セメントのスイッチャー目当てに移動することにしました。ただまだ天気は回復していなかったので、ここでも撮影と言うより眺めていただけでした。
一応、カメラは出してはありますがほとんど眺めている(途方に暮れている)状態です。 12,10,25 四日市太平洋(小野田)セメント専用線 湘南チサ區様撮影・提供
10時をまわっても天気が良くならないと言うことは早朝にTVで見た天気予報よりだいぶ回復が遅れているようです。ただ内陸部から少し回復している傾向もあるので三岐鉄道へ移動する事にしました。保々駅の北側でフライアッシュ輸送の501レを撮ろうと現地で待機したものの天気が回復せず車の中で”見るだけ鉄”でした。天気が良かったら501レと三里で交換してくる3714レも保々で撮影するのですが、雲り空を眺めてとりあえず列車を見るまでもなく昼食にする事にしました。小綺麗な和食のお店でゆっくり昼食を頂いて店を出ると北の空は完全な青空になっていました。昼食中に湘南チサ區様がネットで三岐鉄道の現行ダイヤを駅で発売しいると言う情報を見つけ、ダイヤを買い求めるべく車を走らすと結局、東藤原駅まで来てしまいました。ここでめでたくダイヤを購入できたのですが同駅12:29発の502レの発車時間が迫ってしまいました。”この駅の近くで撮る場所はないか?”とロケハンするとなかなか良い場所を見つけ結構気に入ったので502レだけではなく13:18発の3716レまで撮る事にしました。
502レの財源は東藤原―碧南間で運転されているホキ1000形4車でした。タンク車としては車長が長い部類ですので4車でもサマになっています。午前中の天気から思えば劇的な好転ですのでついついハイテンションになりシャッターを押した瞬間、奇声を発したら機関士さんにも聞こえた様で睨まれてしまいました。 12,10,25 三岐鉄道東藤原 502レ 12:29頃 Canon EOS7D
その後は昨日、撮影した三里―丹生川間で3715レと3718レを撮影したのですが3718レは前日に気になったもののモッコリした草が気になって(気になったのはモッコリしたのは股間ではありません)撮影しなかった場所を苦労して刈ったにもかかわらず3718レ重連回送でやって来てガッカリしてしまいました。その後西側に山が迫っている三岐鉄道では不利と考え北勢線へ移動して16:30前まで撮影しこの日の撮影を終了しました。
午前中は悪天候に悩まされましたが、午後からは快晴となりそれなりの写真が撮れたので満足し帰路につくことにしました。国道421号から桑名ICで高速に乗ったのですが、あまり深く考えず北に進路をとりしばらく走っていると長島ICの文字が目に飛び込んできました。湘南チサ區さまと私はほぼ同時に大変な過ちに気づきました。私達は帰路の経由を伊勢湾岸道路―東名高速と決めていたのに、その逆方向を走り出してしまったのです。前回、三岐鉄道を訪れた時は四日市東ICから東名阪自動車道に乗ったので北へ向かって正解でした。しかし伊勢湾岸道路とのジャンションは東四日市IC―桑名IC間にあるので桑名ICからだと南に向かわなくてはならないことをすっかり忘れていたのです。さぁ~ここから大変です。FORESTERに搭載されているカーナビは10年前の製品です。ですので地図自体は13~15年前の地図になります…と言うことはカーナビの上では名古屋高速のほとんどが開通していません。そこでiPadとスマホのmapを見比べて一番最短ルートで伊勢湾岸道路か東名高速に出るルートを探します。迷いに、迷って(途中、分岐がわからず直進してしまったりして)名古屋高速2号線―高針JCT―名古屋南JCTでやっとの思いで伊勢湾岸道路に戻る事が出来ました。二人なので苦笑しながらでしたが、ひとりでこのミスを犯すとナビゲーターなしで自分の勘頼りでの運転となりますので笑い事では済まなくなります。
東名高速に入るとちょうど帰宅ラッシュの時間帯で通行量が多く、渋滞発生の寸前といった感じでした。このあたりでとうとうFORESTERのカーナビは最後の決定的な反抗に入りました…と言うのも何も操作していないし。実際に車が走っているのにナビゲーションディスプレー画面やに移行してしまい、ナビの特徴や操作手順の説明画面をはじめたかと思うと店頭デモンストレーション画面に変わりありえない地図になったりして思わず呆れるやら、笑うやら…リモコンの”戻る”を押せばナビ画面に戻るのですが、今度は実際は豊川ICを過ぎたあたりなのにカーナビの画面は浜名湖付近の東名高速を走っている様に表示するようになってしまいました。いろいろ操作しても回復しないので。もともと信用していないし、アテもしていないカーナビですので、そのままにして無視しておいたらいつの間にか自然復帰していました。
当初は大井松田ICを22時以降通過の予定でしたが新東名高速の恩恵でしょうか?意外に早く到着し20:30過ぎに大井松田ICを通過。湘南チサ區様宅に21:30前に、そして自宅には22時ちょうどに到着する事が出来ました。
昨日と同じ写真を撮っても芸がないので、少し高い位置で撮影出来ないか探したところ、後ろに藤原山の稜線が少し見える位置がありました。 12,10,25 北勢線楚原―麻生田 16:15頃 Canon EOS7D
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