衣浦臨海鉄道東浦―碧南で一番有名な撮影地と言えばここしかありません。近くに無料駐車場があります。また電車でも名鉄三川線北新川駅から歩く事も可能です。 12,10,24 衣浦臨海鉄道東浦―碧南 5570レ 08:53頃 Canon EOS7D
23~25日は休みでした。計画では水害のために寸断されて以来久々に運転される只見線C11の試運転に行く予定でしたが、メンバーが揃わなかった事と天気予報があまり良くなかったので(結果的には25日は会津も晴れたみたいですが・・・)、かねてから一度は行ってみたかった四日市周辺の専用線に三岐貨物や衣浦臨海を絡めて湘南チサ區様と撮影に行く事にしました。当然、来年3月廃止が計画されている鵜殿貨物もターゲットなのですが、事前にDD51のローテーションを調べてくれるリーベン車両K氏と仕事帰りに稲沢に寄って現車を確認してくれる謎さんのおかげで苦労もせずDD51のカマ番がわかり、そのおかげで原色機が充当されない事が事前に判明し撮影対象から外していました。
碧南駅にはかつて使用してたタブレットの授受器が残っていました。 12,10,24 衣浦臨海鉄道碧南 5571レ 09:23頃 Canon EOS7D
24日は2時に起きました。この時間は一交勤務だと早寝の起床時間なので、悲しいかな身体がなれているのであまり負担なく起きれます。身支度をして少し早目に家を出発し途中、マック(関西ではマクド)のドライブスルーでコーヒーを買って湘南チサ区様宅近くでこれからのルートを検討し、時間調整していると湘南チサ區様から出区(出発)OKのメールが入ります。
湘南チサ區様宅を3時少し前に出発して西湘バイパス経由で大井松田ICから東名高速に入り一路西にハンドルを向けます。まずは衣浦臨海の炭カル輸送列車を撮るために音羽蒲郡ICをめざします。途中、はじめて新東名を通りましたが(新東名沼津ー島田金谷間のみ先日走っています。)運転は湘南チサ區様で私はほとんど寝ていたので関係ありませんでした。
前回、衣浦臨海の撮影した時は伊勢湾岸道路新林ICから国道419号経由で撮影地となるを目指したのですが、これが大失敗で朝の渋滞に巻き込まれてヒヤヒヤ物でしたので(実際には列車の1時間前には撮影地に着きましたが・・・)今回はナビゲーションに従う事にします。余談ながら私も湘南チサ区様もカーナビの言うことを信用していないし、最初からアテにもしていないのでナビゲーションには良く思われていません(へそ曲がり人間の勝手な思い込みなんですが・・・笑)。そのために気が付けばはカーナビが反抗的になって言うことを聞いてくれないどころか、最近は実際にいる場所ではない所に居る様に表示します・・・そのため、最近は少しはカーナビの言う事を聞くようにはしています(現実は経年劣化での異常表示の様です)。
音羽蒲郡を05:40頃に通過。道路の料金所を6時前に通ると料金所のブースに係員は居るものの料金徴収をしていませんでした。どうやら6時前までの深夜帯は無料で利用出来るようです。こんな事で気を良くした我々でしたが、ここからカーナビとの攻防が始まります。蒲郡市内でカーナビを無視してら23号の旧道に出てしまい、カーナビが戻れ!の指示を無視して走れば道を間違え、それならばとカーナビに従い戻ろうとするど、23号バイパスに乗れずと散々でした。
そんなこんなをしているとありがたいご来光です。今日の激Vを祈って″パン!パン!″と手を打って今日の成果を祈ります。
カーナビが優秀なのか、我々の勘が冴えているのかは定かではありませんが、伊勢湾岸道経由よりもかなり余裕をもって現地周辺に到着が出来、碧南中央駅近くでゆっくり朝マックする余裕さえありました。
並盛では満足しない湘南チサ區様と私ですが、さすがにこの量にはビックリです。更にご飯はお代わり自由だそうです。食べ終えて満足していると背後から"食後のコーヒーはホットにしますか?アイス?"の声が掛かります。 12,10,24 スマホ T02D
お目当ての碧海市貨物駅行炭カル列車5570レを撮影し、さらに碧海市貨物駅まで追い掛けて入換作業を見て、とりあえず衣浦臨海の撮影は終了です。実はこの後の予定は何も決まっていなかったのですが、列車待ちの時間に湘南チサ區様が貨物時刻表を見ながら″美濃赤坂駅の西濃鉄道にも行ってみたいですねぇ?″と言う言葉で一路、名神高速大垣ICに向かう事になりました。伊勢湾岸道路経由など経路はいろいろ悩みましたが手堅く東名豊田ICから東名高速に乗る事にしました。カーナビにはない道路(新規開通道路)が点在しスマホのマップとiPadを見ながら豊田ICを目指しました。この10年でITが激変して、今や眼の前にカーナビがあるのに他の端末で道路を調べると言う不可思議な時代に突入してしまったようです。419号線がすこし混雑はしていましたが、ほぼ予定していた時刻に豊田ICを通過。西に向けて走ると一の宮ICを過ぎたあたりから西の空に雲が目立つ様になりまさした。一時的に冬型に近い気圧配置になっているようです。この天気で美濃赤坂に向かうのは玉砕に近いものがあります。やむなく、羽島ICで名神高速を降りて三岐鉄道に向かいます。三岐鉄道も冬型だと曇りがちにのりますが、今日の冬型はほんの一時的で午後になれば回復すると見込んで回復の早いだろう三岐鉄道を選んだ次第です。
三岐鉄道沿線には12時前に到着。時間も時間ですので昼食を取る事にします。やはり中京地区は喫茶店のメニューが豊富ですのであえて喫茶店をさがし入ってみるとこれが見事に当たりで海老かつにサラダとご飯・味噌汁にコーヒーが付いて720円は驚きでした。
この列車通過の15秒前に晴れました。テンションが上がりすぎてシャッター位置が少し早かった気がします。 12,10,24 三岐鉄道三里―丹生川 3716レ 13:31頃 Canon EOS7D
三岐鉄道と(三岐鉄道)北勢線とは員弁川を挟んで至近距離にあり掛け持ちの撮影が出来て時間の有効活用が出来ます。日没10分前の激Vカットです。 12,10,24 三岐鉄道北勢線楚原― 麻生田 16:20頃 Canon EOS7D
腹がいっぱいになり大満足で喫茶店を出ると天気も回復していて青空領域が多くなりテンションも上がります。三岐鉄道三里―丹生川間のお立ち台に着くと同時に不定期の502レがやって来ました。この列車は交検施行車の回送列車なので不定期列車で今まで一度も来た事がなく期待していなかっただけに不意を突かれた感じでした。ただ湘南チサ区様が早めに気が付いてくれたお陰でなんとか撮影が出来ました。502レの続行貨物の3716レの時間になるとまた雲が多くなってきましたが、なにか列車が来ると同時に晴れる予感がしてのでフル装備でカメラをセットするとなんと曇りと晴れの境目てやって来ました。これはなかなか感動的で撮影後は湘南チサ区様と堅い握手をしたのは言うまでもありませんでした。
その後は快晴とはいかないものの、ほぼ日没まで撮影する事が出来、三岐鉄道以外に北勢線も撮影して今宵の宿を予約した桑名に向かいます。宿は西桑名駅横にある桑名ステーションホテルなのですが、ここは道路を挟んで北勢線・関西線・近鉄線があり手前から786・1067・1435ミリのゲージが並び、さらにつり掛けモーターからカミンズエンジン・DMH61Zエンジン、そしてVVVF ハイデッガー特急まで楽しめると言う日本でもここしかないだろうと思える、鉄ちゃん好みのホテルでビックリ!です。それも列車が交互にひっきりなしにやって来るのですから、たぶん一般人なら″電車の音が喧しくて寝れない!″とクレームが絶対来ているだろうホテルのフロントでチェックインの際に″線路に一番近い部屋にしてください!お願いしますm(__)m″と大真面目に言ったので怪訝な顔をされたのはある意味当たり前かもしれません。ただこの日は満室で部屋の融通は出来ないとのことでしたがそれでも私の部屋からはビルに遮られながらも桑名駅が望めて、夜遅くまで行き交う列車を眺めていました。しかしさすがに0時を廻って通過する鵜殿貨物の2089レまでは起きていられませんでした。
桑名駅前で夕食を済ませて時間があるので北勢線に乗車してつり掛けモーター音を楽しみました。西桑名―星川間(相鉄にも同駅名があったような…?)を乗車しましたが車両によってつり掛け音にかなり違いがあるのが興味をそそりました。この車両のつり掛け音は最高で目を閉じて聞いていると東急池上線に乗っている様に思えてきました。感動のあまり、シートに正座してつり掛け音を堪能している私です。 12,10,24 三岐鉄道北勢線車内 湘南チサ區様撮影・提供
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