06月13日＠サイパンの西空'08

東風穏やかに、青空なり。
気温：31度　体感湿度：微蒸~

マリアナ諸島には雲が北上して
来るのだが、何とも微妙な感じ
で一応通過しているのもあれば、
消滅したりばらけたりと、決定
的な降雨には繋がらない。

雲画像動画で確認すると、昨日
に引続き、東側からの高気圧が
時間を掛け、徐々に後退してい
るのを理解出来る。

つまり高気圧の縁が当たってい
るんですよね。それも平坦では
ないので、周辺の雲の流れにも
影響を与え、各々が違う方向に
向っているので厄介だ。

では今週末の空模様は？　
取り敢えず、予想天気図を見る
限りでは、多分現状維持かな。
南側の雲の帯は長くはない様で、
それが再び平坦になる模様。
　　大丈夫そうかな…

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その昔、南洋庁と呼ばれた時代、
多くの日本人がサイパン島にも
住んでいた。

カソリック信仰を押進めていた
スペイン統治時代にスペイン人、
同じくスペインに統治されてい
たメキシコやフィリピンからの
兵士等との間に混血化が進んだ
島の住人たち。

パラオと比べ、圧倒的に彼等と
日本人との間に婚姻関係が結ば
れた例は少ないものの、現在、
混血チャモロ人と日本人との間
にも子孫がいる訳ですよ。
　　　　　　
さてその中に、父がチャモロ人、
母親は旧姓が玉置（たまおき）
という日本人との間にも数人の
子供が生まれました。

彼女は八丈島の出身だそうで、
従姉妹がパラオにおり、大東島
にも縁があると云っていた模様。

ちょっと調べると、どうやら昔、
鳥島でアホウドリの乱獲をして
絶命寸前に追いやった玉置氏の
家系らしい。

その玉置氏、実に豪快な人生を
送ったヒトだという事はネット
上でも見て取れる。

その子孫らしい知人は、自分の
ルーツ探しに日本を旅したいと
云っていたのだが、日本で親類
にも会いたいとか。ずっと昔に
日本人のイトコに会ったけれど、
連絡先を無くしたらしい。

彼のルーツを教えてくれるヒト
が見つかると良いのだけれど、
人間関係が希薄になった現在、
果てさてどうなる事やら…