ワタシは、盲導犬育成のボランティアをしています。
犬が好きだったし(特に大型犬)、目の不自由な方の力に少しでも貢献できたら、の思いで約6年前申し込みました。
糖尿病で目を患っていた母の影響もあったのかもしれません。
協会に問い合わせをするのに勇気がいって、電話するのに何ヶ月かかったか(笑)
それまで何度もネットで調べたり、市役所に行って聞いてみたりもしました。
初めて電話をかけた時は確か聞きたいことを箇条書きにして望んだ記憶があります。
それから3年続けて3頭のパピーウォーカーになりました。
約10ヶ月後、お別れは新しい一歩と言い聞かせ、その後の進路を伝えて頂くたび「めでたい!宴会だぁ~」とお子達とジュースで乾杯。
現在、1頭目はPR犬、3頭目はキャリアチェンジ犬となり、新しい家族のもとで幸せに暮らしています。
2頭目は?
この子は唯一盲導犬になった子です。
名前はコロン。
実は今月半ばに協会から連絡があり、引退することを伝えられました。
ユーザーさんの盲導犬となって3年半、諸事情あり早めの引退になりました。
「コロンを引き取る意志はありますか・・・。」
盲導犬になった時から「引退したら引き取りたい」と家族で既に決めていた我が家。
即答でお返事しました。
2012(H24)年10月23日、今日をもってコロン、盲導犬のお仕事終了です。